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【社会】 「先生はボクをトイレに押し込めて」…都内の公立中学で性加害事件を起こした教師(37歳)が言い放った「衝撃の一言」

1 :擬古牛φ ★:2024/04/28(日) 09:41:32.95 ID:???
★「先生はボクをトイレに押し込めて」…都内の公立中学で性加害事件を起こした教師が言い放った「衝撃の一言」

4/28(日) 8:03配信

 2022年5月、東京・練馬区の中学校で、男性教諭による男子生徒への性加害事件が起きた。
男性教諭は強制わいせつの疑いで逮捕されたが、保釈後に自殺。
被害者であるはずの男子生徒はクラスメイトらから誹謗中傷を受けた。

 事件から2年が経とうとしていた今年2月、「学校の対応は不適切だった」とし、
男子生徒と保護者は練馬区に対して裁判を起こした。

●スキンシップの多い先生だった

 「同じような思いを持つ生徒をなくしたい」

 そう話すのはマサトさん(仮名・16歳)。現在は関東地方にある学校に通っている。

 今年2月、マサトさんは両親と共に練馬区を訴えた――。
マサトさんが中学生の頃、担任教師から受けた性暴力被害が発端だった。

 事件は2022年5月に起きた。

 加害者の男性教諭A(当時37歳)は事件前年、マサトさんが中学2年生のときに転任してきた。

 「A先生のスキンシップは多かったし、距離が近いなとは思っていましたが、嫌いではありませんでした。
それにほかの生徒からも嫌われている先生でもありませんでした」(マサトさん、以下「」内も)

 なにかにつけて生徒に触るAだったが、生徒が拒否すれば、それ以上の接触はしなかった。
そのため、生徒の認識としては「スキンシップの多い先生」程度だったとマサトさんは振り返る。

 「ただ……A先生から、Instagramのメッセージで『うちにおいでよ』と言われたこともありました」

 その誘いにどんな意図があったのか、今では定かではない。
だが、当時中学2年生のマサトさんもその誘いをあまり深くは考えていなかったという。

 そしてマサトさんが中学3年生に進級した2022年、Aが担任になった。

●次やったら個人レッスンだからね

 事件は、Aが担任になって1ヵ月が経った同年5月13日に起きた。
 その日、授業後の掃除でマサトさんの清掃班はトイレを担当していた。

 「トイレ内でふざけて遊んでいたんです。そしたら怒った同級生がA先生を呼びに行って、
トイレにきた先生は『今度やったら、掃除はやり直しだからな』と言ったんです」

 怒られたこともあり、すみやかに掃除を終えると、班長だったマサトさんがAを職員室に呼びに行った。
 だが、トイレまで戻って来るとAは豹変した。マサトさんの身体を正面から押し、
ニヤニヤしながら「次(編集部注・掃除をふざけて)やったら、個人レッスンだからね」と言ってきたという。

 言葉の意味も、何が起きていているのかもわからなかったマサトさん。
するとAは一番奥の個室にマサトさんを押し込こんだ。

 扉の前にはAが立ちはだかり、逃げられない。
 マサトさんはあっという間に個室のすみに押し込まれ、Aが後ろから覆いかぶさるように身体を密着させてきた。
そして腹部に手をまわし、股間を触ってきたのだ。

 あまりのショックと恐怖で声が出なかった。
 その当時のことを語るマサトさんの唇は震えていた。

 「抵抗できない状況で……されたこと自体がきつかった。扉は開いていましたが……
個室の中だったし、他の生徒たちからは見えない。僕が先生に何をされていたのかはみんな気づいていなかった」

 Aは、トイレが死角になることを知って犯行におよんだのだろう。

講談社 https://news.yahoo.co.jp/articles/3678e3a6a40e654fa44b151b0bb6a7aa05da427f

続きは>>2-7

2 :擬古牛φ ★:2024/04/28(日) 09:41:53.60 ID:???
>>1の続き

●小学校2年生のとき、痴漢被害にも

 しばらくするとマサトさんは解放された。呆然としていたが被害直後、すぐさま別の教諭Bに起きたことについて打ち明けた。

 「B先生は驚いていました。『お母さんに相談しなさい』と言われたので、帰ってすぐに話しました。

 実は僕は小学校2年生のときに痴漢にあったことがありました……その時のこともあったから、
今回もお母さんに素直に打ち明けられたんです」

 それは事件からさかのぼること7年ほど前。夕方で周囲は暗くなりかけていた。

 自転車を押していた母親は車道を歩き、マサトさんは歩道を歩いていた。
するとマサトさんの前から歩いてきた男子中学生が、すれ違いざまに身体を触ってきたのだ。

 車道と歩道の間には植物が植えられ、母親からマサトさんは死角になっており、何があったのか見えない。

 中学生は逃げたが、驚いたマサトさんはすぐさま母親に訴え、警察に被害届を提出。
ほどなくして中学生は補導された。

 そのときの経験から、マサトさんは「痴漢行為は許されないこと」という意識を強く持つようになっていた。
Aからされた行為をいち早く訴えることができたのは、そのためだ。

 翌日の授業終了後、母親はBに電話した。

●「教員を辞める」とAは告げたが……

 教頭に電話を替わってもらい、「Aと息子を同じ教室にいさせられない。担任を変えてほしい」と訴えた。
だが、教頭は「校長が不在で……」と言葉を濁し、それ以上の対応をしてくれなかった。

 「ようやく学校が動いてくれたのは、Aの加害行為から4日経った火曜日のことでした。
出張から帰ってきた校長が出勤したので、Aを呼び出してもらいました」(母親)

 するとAは性加害行為を認めたという。

 「校長と教頭先生、A先生と話しました」(マサトさん)

 するとAはマサトさんに対し、「遊びの感覚だった」と言い放ったという。

 「A先生は僕が望むなら『教員をやめる』とも話していました……でも、
校長先生は『今まで仲良くやっていたんでしょ? ならば、もう一回、仲良くできるでしょ? 』
と言ってきて、穏便に済ませようとしたんです。僕は『無理です! 』と言いましたが、聞いてもらえず……」

 結局、話し合いは平行線のままだった。

 午後になると、今度は校長、教頭と話し合うために、母親が学校に呼ばれた。

 その後、警察に被害届を提出すると、Aは強制わいせつの疑いで逮捕されたが……。
マサトさんはさらに苦しめられることになる。

 後半記事『都内の公立中学で起きた性加害事件がまさかの展開に…そして被害者家族が
練馬区を訴えた「許しがたい理由」』では、その後のAと学校の対応、そして裁判に至る経緯について詳報する。

渋井 哲也(フリーライター)

続く

3 :擬古牛φ ★:2024/04/28(日) 09:42:18.97 ID:???
>>2の続き

★《後編》都内の公立中学で起きた性加害事件がまさかの展開に…そして被害者家族が練馬区を訴えた「許しがたい理由」

2022年5月、東京・練馬区の中学校で男性教諭による男子生徒への性加害事件が起きた。
男性教諭は強制わいせつの疑いで逮捕されたが、保釈後に自殺。
被害者であるはずの男子生徒はクラスメイトらから誹謗中傷を受けた。

事件から2年が経とうとしていた今年2月、「学校の対応は不適切だった」として、男
子生徒と保護者は練馬区に対し裁判を起こした。

●逮捕され、保釈後Aは自殺した

関東地方の学校に通うマサトさん(仮名・16歳)は中学3年生だった2022年5月、担任の男性教諭Aから性被害を受けた。

トイレ掃除が終わった時間、Aはマサトさんを無理やり個室に押し込め、身体を触ってきた。
マサトさんと母親(写真提供/渋井氏)マサトさんと母親(筆者撮影)

マサトさんはすぐさま別の教諭Bに相談。帰宅後、母親に被害を訴え、後日親子は学校側と話し合うことになった。
だが、話し合いは平行線をたどったままだった。

「校長は、『申し訳ありません。改善させますから』と頭を下げましたが、Aがやったことは強制わいせつ、犯罪です。
同じことを繰り返すと思っていましたから、『改善は無理だと思う。マサトは納得しない』と訴えましたが、聞いてもらえず……。
最終的に『警察に相談させてください』と言い残し、(警視庁)光が丘警察署に被害届を出したんです」(母親、以下「」も)

翌日、Aは強制わいせつの疑いで同署に逮捕された。その3日後、釈放された直後に自宅マンションから転落死した。
SNSには遺書と思われる投稿がされており、警察は自殺とみている。

東京地検は、2022年6月28日付でAを被疑者死亡で不起訴とした。

突然の教員の死により、学校内は騒然とした。だが、学校側から生徒、保護者に十分な
説明がなされなかったことで、その矛先はなぜか被害者のマサトさんに向けられたのだ。

《ぶっ殺してやる》
《A先生が逮捕されたのは、大げさに言ったからだ》

SNS上では、マサトさんに対する誹謗中傷が相次いだ。

●誹謗中傷の対応に消極的だった学校

だが、Aのものと思われる、SNSの裏アカウントが発見されたことで、マサトさんへの非難は沈静化していく。
わいせつな写真のほか、未成年男子とのデートをにおわせる写真などが投稿されていたからだ。

とはいえ、SNS上の誹謗中傷が完全にやむことはなく、母親は学校側に相談していたが――。

「いくら『指導してください』と訴えても、校長は『スマートフォンを買い与えたのは保護者。
なので、保護者の責任がある』との一点張り。
私が『SNSのいじめにあたる。きちんと教育してください』と訴えても全くの平行線でした」
 
そのため、母親は練馬区教育委員会に相談することに。

「区教委に『学校の対応はこれでいいんですか?』と尋ねると、
区教委の担当者は『校長の対応はよくなかった』と回答してくれてホッとしました」(母親)

教育委員会からの後押しもあり、学校側もようやく重い腰を上げた。
事件から2ヵ月余りが経過した、夏休み前直前のことだ。

それでもなお、学校側の対応は消極的だった。

「校長先生が誹謗中傷をした生徒宅に電話をかけてもつながらなくて、
最終的にすべての生徒に電話がつながったのは8月末、夏休み明け直前でした。
先生が誹謗中傷した生徒に注意しても、彼らは『消しました』というだけです。
謝罪も反省もありませんでした」(マサトさん、以下「」も)

続く

4 :擬古牛φ ★:2024/04/28(日) 09:42:51.96 ID:???
>>3の続き

●話し合いも無視する学校側

マサトさんの受けた心の傷は深かった。
不眠、集中力が続かない、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の診断も受けた。

「3時間目を超えると胃が痛くなることが多かった。集中できず、授業内容はあまり覚えていません。
気がついたら、授業が終わっていることがありました。
ずっと一点を見つめている感じで、まったく記憶がないときもありました。
しんどくて早退することもあり、勉強も遅れていきました。
部活動も練習に出られないことが続いた。試合の会場にも行くのがやっとでした」

Aが亡くなり、誹謗中傷もひと段落したと学校側は思っていたことだろう。

だが、マサトさんら被害者家族は到底、納得などできない。
教育委員会立ち会いのもと、学校とマサトさん家族で話し合いの場を設けたこともある。

しかし、教育委員会の担当者は母親からの日程調整の連絡を2度無視。
そのためマサトさん自ら、区長に手紙を書いて、対応のずさんさを訴えたこともあったという。

「わいせつ事件が起きたときに保護者会を開催はしていましたが、その際、
学校側は法律(教職員による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律)にそって対応できていない、と言っていたんです。
当時、マサトの精神状態は悪く、私は保護者会には出られませんでした。
ですからどんな説明がされたのか、学校に聞きましたが、それへの回答もない。

また、マサトへの謝罪については文書で出すことはできるとは言われましたが、これもいつになるのかわかりません。
学校側に謝罪会見を求めましたが、それも拒否されました」(母親)

●練馬区を相手取り330万円の損害賠償裁判

学校側の情報管理もいいかげんだった。卒業前にマサトさんが校長宛に書いた
「A先生を通報してほしかった」という内容の手紙が、後日、Instagramに勝手に投稿されていたのだ。
投稿したのは同校の生徒で、勝手に校長室から持ち出したものだという。

「教職員による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」は、
事件の1ヵ月前の22年4月に施行され、教職員が児童生徒に対する性暴力を禁止。
学校や学校設置者は、必要な措置を取ることになる。

文科省のガイドラインによると、犯罪の疑いがある場合は、所管警察署に通報しなければならない。
放置したり、隠蔽した場合は、同法律の義務違反や、信用失墜行為として
地方公務員法による懲戒処分の対象となり得る、とされている。

そこでマサトさん親子は今年2月26日、一連の対応について「学校側の安全配慮義務違反ではないか」と
練馬区を相手取り、330万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

「裁判をしようと思ったのは、事件の対応があまりにも不適切で、
A先生の加害を未然に防げなかったことについて、学校や教育委員会に対して許せないと思ったからです。

僕がA先生にされたことの対応について考えると、
学校も教育委員会も、大人たちは給料をもらう資格がないと思います。
自分の組織のためのことしか考えていなくて、保身に走っている! 
自分の子どもが同じ目にあったら、このような対応で納得できるといえるんでしょうかね? 
このままじゃ終われないと思ったんです」

続く

5 :擬古牛φ ★:2024/04/28(日) 09:43:14.65 ID:???
>>4の続き

●「事件を隠そうとしている」

当然だが、母親も学校や教育委員会の対応には納得していない。
 
「学校や区教委は『事件を隠そうとはしていない』と言っていますが、
対応が十分ではないところを見ると、隠したいのではないかと思ってしまいます。
被害者に寄りそった対応をすると言っておきながら、結局、自分たちの保身に走ろうとする能度に不信感しかありません。
学校側が生徒や保護者に真実を正しく伝えていれば中傷を受けることはなかった。
同じような思いを持つ生徒をなくしたいだけなんです」

「重大ないじめとして、別件で最後まで加害生徒や保護者に対応を求めています」(マサトさん)

練馬区教委は、事件を受け、23年12月、外部有識者による特別対策委員会を設置した。

子どもに接する仕事を就く人に性犯罪歴がないかを確認する「日本版DBS」法案が閣議決定し、
議論がされている中、性犯罪をした教員への行政対応をめぐる裁判として注目を浴びそうだ。

「事件から2年が経ちましたが、まだ解決したと思っていません。日本の法律が少しでも変わってほしい。
特に、子どもが性被害にあっても救われる仕組みがないから、救済される仕組みがほしいです。
もう他の子どもが学校の犠牲にならないでほしい」

マサトさんと家族の戦いはまだ始まったばかりだ。

以上

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