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【社会】 「先生はボクをトイレに押し込めて」…都内の公立中学で性加害事件を起こした教師(37歳)が言い放った「衝撃の一言」

2 :擬古牛φ ★:2024/04/28(日) 09:41:53.60 ID:???
>>1の続き

●小学校2年生のとき、痴漢被害にも

 しばらくするとマサトさんは解放された。呆然としていたが被害直後、すぐさま別の教諭Bに起きたことについて打ち明けた。

 「B先生は驚いていました。『お母さんに相談しなさい』と言われたので、帰ってすぐに話しました。

 実は僕は小学校2年生のときに痴漢にあったことがありました……その時のこともあったから、
今回もお母さんに素直に打ち明けられたんです」

 それは事件からさかのぼること7年ほど前。夕方で周囲は暗くなりかけていた。

 自転車を押していた母親は車道を歩き、マサトさんは歩道を歩いていた。
するとマサトさんの前から歩いてきた男子中学生が、すれ違いざまに身体を触ってきたのだ。

 車道と歩道の間には植物が植えられ、母親からマサトさんは死角になっており、何があったのか見えない。

 中学生は逃げたが、驚いたマサトさんはすぐさま母親に訴え、警察に被害届を提出。
ほどなくして中学生は補導された。

 そのときの経験から、マサトさんは「痴漢行為は許されないこと」という意識を強く持つようになっていた。
Aからされた行為をいち早く訴えることができたのは、そのためだ。

 翌日の授業終了後、母親はBに電話した。

●「教員を辞める」とAは告げたが……

 教頭に電話を替わってもらい、「Aと息子を同じ教室にいさせられない。担任を変えてほしい」と訴えた。
だが、教頭は「校長が不在で……」と言葉を濁し、それ以上の対応をしてくれなかった。

 「ようやく学校が動いてくれたのは、Aの加害行為から4日経った火曜日のことでした。
出張から帰ってきた校長が出勤したので、Aを呼び出してもらいました」(母親)

 するとAは性加害行為を認めたという。

 「校長と教頭先生、A先生と話しました」(マサトさん)

 するとAはマサトさんに対し、「遊びの感覚だった」と言い放ったという。

 「A先生は僕が望むなら『教員をやめる』とも話していました……でも、
校長先生は『今まで仲良くやっていたんでしょ? ならば、もう一回、仲良くできるでしょ? 』
と言ってきて、穏便に済ませようとしたんです。僕は『無理です! 』と言いましたが、聞いてもらえず……」

 結局、話し合いは平行線のままだった。

 午後になると、今度は校長、教頭と話し合うために、母親が学校に呼ばれた。

 その後、警察に被害届を提出すると、Aは強制わいせつの疑いで逮捕されたが……。
マサトさんはさらに苦しめられることになる。

 後半記事『都内の公立中学で起きた性加害事件がまさかの展開に…そして被害者家族が
練馬区を訴えた「許しがたい理由」』では、その後のAと学校の対応、そして裁判に至る経緯について詳報する。

渋井 哲也(フリーライター)

続く

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