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【安保法案】 自衛隊員が誤射で海外民間人を死なせると『軍法で裁く』と言い訳ができず重大な外交問題に 中谷防衛相は「想定しづらい」

1 :擬古牛φ ★:2015/09/13(日) 15:19:35.80 ID:???
★【安保法案と自衛官】 “法の空白”議論少なく 住民誤射、対処規定なし

  派遣先で混乱の中、誤って民間人を撃ったら―。
自衛隊の海外任務を拡大し、武器使用基準を緩和する安全保障関連法案が成立すれば、そんなケースも現実味を帯びてくる。
しかし、海外での過失致死罪は法的にどう処理するかが決まっていない“空白地帯”。
識者は「刑罰を受けないとなれば、現地社会の怒りは沸騰する」と懸念するが、国会審議ではほとんど議論されていない。
自衛官にも「どう扱われるのか」と不安が広がる。

▽想定外

 刑法3条は「国外犯規定」と呼ばれ、日本の法律が及ばない外国でも、
日本人が殺人や傷害致死などを犯せば刑法を適用して処罰できると定めている。しかし業務上過失致死の規定はない。

 6月1日の衆院特別委員会。細野豪志民主党政調会長が質問に立った。

 細野氏「自衛官が海外で誤射して(相手が)亡くなった場合、日本の法律を適用できるのか」
 上川陽子法相「刑法で処罰できない」
 細野氏「深刻だ。法の空白を埋めないと。問題が起きてからでは遅い」
 中谷元・防衛相「相手を的確に識別して武器を使用するよう、厳しい教育訓練をしているので、住民に危害を加えることは想定しづらい」

▽米軍でも

 法案は、正当防衛や緊急避難といった現行の「自己保存型」だけでなく、妨害行為への威嚇射撃など「任務遂行型」の武器使用も可能にする。
国連平和維持活動(PKO)で、武装集団に襲われた国連要員らを助けに行く「駆け付け警護」や、治安維持目的の巡回、検問もできるようになる。
 路上に仕掛けられた手製爆弾が爆発し、パニックに陥った兵士が銃を乱射、周囲にいた民間人が多数死亡―。
アフガン、イラク戦争では度重なる米兵の誤射や誤爆で、多数の市民が犠牲になった。その実例の一つだ。

 陸上自衛隊幹部は、政府側の答弁に関し「実戦経験が豊富な米軍も誤射しているわけだから」と戸惑う。
(続く)

共同通信 http://www.47news.jp/47topics/e/269011.php

続きは>>2-4

2 :擬古牛φ ★:2015/09/13(日) 15:19:48.41 ID:???
>>1の続き

 別の幹部は、米兵が検問中、警告を理解せずに近づいてきた住民をテロリストと判断し射殺した例を挙げ
「市民のふりをして自爆攻撃を仕掛けてくる。冷静に見分けるのは困難だ」と漏らした。

 米国では軍に一般の司法権は及ばず、米兵の犯罪や軍紀違反は軍法会議で裁かれる。日本は憲法76条がこうした特別裁判所の設置を禁じている。

▽法的地位

 「(自衛隊員が過失で民間人を死なせると)『軍法で裁くから』という言い訳ができない。現地社会の怒りは沸騰し、重大な外交問題に発展する」。
アフガニスタンなどで紛争解決に当たった 伊勢崎賢治 (いせざき・けんじ) 東京外語大教授は、7月の衆院特別委に参考人として出席して警鐘を鳴らした。

 防衛省の担当者は「刑法では裁けないが、状況によって懲戒処分が検討される」と説明する。
ただ、自衛隊内の処分で現地社会の納得を得られるかは不透明だ。

 「戦力」「軍隊」ではなく「必要最小限度の実力組織」と位置付けられてきた自衛隊。
伊勢崎氏は「その根本的な法的地位を国民に問うことなく、自衛隊を海外に送ってはならない」と衆院特別委で訴えたが、
「誤射問題」について、その後、国会でまとまった論議は行われていない。

以上

3 :名無しさん@13周年:2015/09/13(日) 15:20:13.04 ID:YZq1ETU7u
丑スレにはレスしません

4 :名無しさん@13周年:2015/09/13(日) 15:22:08.20 ID:ZO89mZKYs
想定するのが防衛相の仕事では?

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