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【マスコミ】ヒジャーブで差別?イスラム教徒で司法試験に合格した日本人女性「毎日新聞の記事、自分の意図した事と全く違う」 [01/07]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/01/07(木) 14:12:19.67 ID:???
※元記事
★公布70年の今/3 信じる私、拒まないで イスラム教の服装、習慣 就活、職場で壁に
毎日新聞2016年1月4日 東京朝刊


今年から弁護士として始動する林純子さん。最高裁司法研修所での司法修習中、礼拝とヘジャブ着用が認められた=竹内紀臣撮影
http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/01/04/20160104dd0phj000036000p/91.jpg

司法試験合格者が学ぶ最高裁司法研修所(埼玉県和光市)の空き教室で昨年、司法修習生がイスラム教の礼拝を許された。
イスラム教徒(ムスリム)の女性が頭を布で包む「ヘジャブ」の着用も認められた。初めてとされる対応だった。

この修習生は林純子さん(36)=東京都。修習を終え、今年、都内で弁護士になる。
法律家を志した原点に、かつて言われた忘れられない言葉がある。

2002年秋、大学生だった林さんは就職活動をしていた。ある文具会社で面接終了後、採用担当者に話しかけられた。
「君の評価は高い。でも、それを着けたままだと、弊社の規則に引っかかる可能性があります」

ヘジャブをまとっていた。「個人的な義務でしているだけです」と外すつもりはないと伝えた。会社から連絡はなかった。

留学先の米国で自らムスリムを選んだ。聖典のコーランを読み、現代にも通じる内容に思えた。01年春に帰国した時、
両親は何も言わなかったが、その年の米同時多発テロで顔色を変えた。「イスラム教をやめなさい」
「就職もないし結婚もできない」。懇々と説得された。

でも迷わなかった。03年5月まで続けた就職活動で、全ての履歴書にヘジャブ姿の写真を貼り、
イスラム諸国と取引が多いエネルギー、海運業界を中心に約40社へ送った。面接に進めたのは数社だけ。内定はなかった。

通信会社で働く女性(33)=東京都=も学生時代にコーランを読み「互いに支え合う内容を実践すれば、
世の中が平和になるのでは」と魅せられた。09年にムスリムとなった。

知り合った日本人ムスリムから、友人関係がうまくいかなくなったと聞いた。孤立を恐れ、
ヘジャブは休日にこっそり着け、平日はニット帽で出社した。1日5回の礼拝は自宅でまとめて行った。

2年ほど前、職場の懇親会で、イスラム教が禁ずるアルコールや豚肉を口にしていないことを、
上司に指摘された。仕方なく告白し職場での礼拝とヘジャブ着用を要望した。「私人と公人は分けろ。
宗教は私人だ」。許されなかった。

過激派組織「イスラム国」(IS)による日本人人質殺害事件があった昨年1月。ヘジャブ姿で電車に乗っていると、
高齢女性から暴言を浴びた。「クズ」。事件が影響していると思い怖くなった。「日本人は、表向きは差別しないと
言っているけど、特定の宗教を信じることにどこかアレルギーがある。信じている人を拒む権利なんてないはず」と話す。

司法試験に合格する前、林さんはひとまず、実家で両親が営む会社の社員になった。その傍ら、人道支援に携わる
非政府組織を手伝うなどした。難民認定を求めるアフガニスタンのムスリムと出会い、助けられない無力な自分を痛感した。

一方、こうした活動の中で交流した弁護士の姿を見て、法律や裁判で社会を変えていける可能性も知った。
人生の方向性が見えた。

司法試験当日、不正がないかヘジャブの中を確認された。「服の一部なのに。スカートの中を確認しますか」。
悲しくなった。合格後、司法研修所に配慮を申し出た。

信仰の形が目に見えることでの摩擦。「法律家として、日々の活動で周囲の理解を少しずつ得ていきたい」。
そう決意している。【憲法70年取材班】

http://mainichi.jp/articles/20160104/ddm/041/040/037000c

 >>2へ続く

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1633747953555979&id=1409618459302264

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/01/07(木) 14:12:53.37 ID:???
※上記に対する反論記事
★ザムザム −イスラム文化情報発信サイトー 
1月4日 14:43

先ほどの弁護士ムスリマさんの記事について、ご本人より修正コメントが寄せられています。
合わせてお読み頂けますと幸いです。以下転載。
------------------------------------------
■ 2016年1月4日の毎日新聞の記事について
取材を受けた後、草稿の段階で原稿を見せてもらい、正確でない点や気になる点については変更をお願いしました。
しかし、今日記事として掲載されたものを確認しましたら、変更していただけなかったところが多々あることがわかり、困惑しております。
皆様には些細なことに思われるかと思いますが、私には大切なことですので、ここで指摘させていただきます。

■ 大学生の時の就活でヒジャーブについて言われたことは、私が弁護士を目指したことと全く関係がありません。
幸い弁護士としての就活では素晴らしい事務所から内定をいただくことが出来ましたが、弁護士業界だからと言って、
雇用者側がヒジャーブについて全く考慮しなかったという印象は受けていませんし、雇用者側としてそれは
当然のことだと考えています。そもそも、大学生の時の就活で苦労したのも、ヒジャーブだけが原因だった
訳ではなく、私の未熟さが主たる原因だったことは明らかです。ですから、就活を通してヒジャーブで
差別されているなどと考えたこともありませんでしたし、不満を感じたこともありませんでした。
また、ヒジャーブについてのコメントをいただいたエピソードについて「忘れられない」と書かれていますが、
取材の中でも何時間もお話をした後にようやく思い出したような出来事で、完全に忘れていた昔の話です。
私にとっては、ヒジャーブについて差別されたというようなエピソードではなく、私のことを評価し教えて
くれた親切な面接官の方がいた、というポジティブなエピソードであり、当然ながら、この会社に対しても
面接官の方に対しても良い感情しか抱いておりません。これらの点について、記者の方にきちんと説明し
変更をお願いしたのですが、受け入れてもらえず、非常に残念に思っております。

■ 両親については、私がムスリムになったことで、私の将来や身の危険について非常に心配を掛けてしまいました。
もちろん両親の心配は痛いほど良くわかりますし、心配してくれることをありがたく思っています。
また、それにもかかわらず、私の選択を尊重してくれ、嫌な顔もしないで一緒に出掛けたり、
私のためだけに別メニューの食事を用意してくれたり、会社で働かせたりしてくれました。
両親には感謝してもし切れません。
それなのに、両親が私がムスリムになったことに反対しているだけのような表現がされていて、
非常に残念です。この点については特に、もっと配慮してもらえるようにお願いしたのですが、
受け入れてもらえませんでした。両親がこの記事に気付かないように、読んで傷つくことが
ないように祈るばかりです。

■ 司法試験でのヒジャーブの中の確認については、初めてのケースであったにもかかわらず、
ヒジャーブ着用自体を問題にされることはなく、女性の監督官の方に別室で確認していただくなど
配慮していただいて、司法試験委員会の方々には感謝しております。ヒジャーブがスカート等と同じく
服の一部であるという認識はその通りですが、ヒジャーブの中を確認されたことにつき、
若干の面倒くささの他には、不満を持っているということはありません。>>3

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1633747953555979&id=1409618459302264

3 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/01/07(木) 14:13:08.15 ID:???
>>2より

また、記事では出て来ていませんが、受験回数を重ねるごとに確認はされなくなって来て、
最後の司法試験の受験でも、二回試験でも、確認されることはありませんでした。理解を深めて
いただけたのかと思い、嬉しく思っておりました。
それにもかかわらず「スカートの中を覗かれたようで悲しかった」というような表現がされていて、
私の意図と異なり残念に思っております。

記者の方にこの点も時間をかけて説明したのですが、「怒り」か「悲しみ」のどちらかを入れないと
いけないというように言われ、悲しみという表現がされております。

■ 記者の方には、取材をする前から書きたいストーリーがあり、それに合うように私の話した中から
エピソード等を拾われたのだと思います。今回に限らず、ジャーナリズムとはそういう知的活動なの
だと思いますし、担当者の方には熱心に誠実に取り組んでいただいたと思っておりますので、
仕方ないと思う部分もあります。しかし、今回の件で、自分の名の下に、自分とは異なる人物像が
出来上がり、独り歩きすることの恐さを痛感しました。今回の記事で、今までお世話になった方々に
誤解を与えてしまいましたら、心よりお詫び申し上げます。

2016年1月4日
林 純子

(終わり)

4 :名無しさん@13周年:2016/01/07(木) 14:24:11.13 ID:XAlgBVIRE
毎日新聞は、日本の差別を創り上げたかったとな
ないものをあるとして、日本の差別は酷いの記事を発信したかったわけか
日本は悪い国だ、日本の差別を糾弾するキャンペーンか

ないものをあると捏造して糾弾、ん?何かを連想するわ

5 :名無しさん@13周年:2016/01/07(木) 14:42:54.16 ID:0T/ukuyta
服装規定がある職業なら、それを守らないなら排除されるのは仕方がないけど
特に規定があるわけではないなら別に

但し明らかに神父とわかる人間に対し、キリスト教絡みでの宗教的な対立について裁かれるのは躊躇するんじゃないかな、ってのと同じで
この人に宗教的な問題での公正な裁きができるのか、原告被告のどちらかから懸念が上がった時に
裁判所としてちゃんと対処してくれるならいいよ

あと、部屋の一つを礼拝用の部屋として固定させるんだとしたら、特定宗教に対し利便を図ったと見なされるかもしれない
慣習的に艦内神社を設ける艦船のケースはともかくとして
施設の中に神棚や仏像を置いて礼拝施設としている庁舎が無いのであれば、イスラム教も同様にしないと差別になる

6 :名無しさん@13周年:2016/01/07(木) 16:08:41.68 ID:xezHy7eVx
憲法を70年も取材してきた成果だな

7 :名無しさん@13周年:2016/01/07(木) 16:30:18.88 ID:Yq0hRfZcc
記事の結論が先にあって、取材はそれを補強する材料が欲しいだけなんてことは珍しくない。

政府の減税制度へのコメントを業界紙の記者から求められて、
経営者として正直な気持ちで「市場を歪める」と回答したら、
急に記者が不機嫌になった。

「肯定意見」だけを欲していて、それ以外のネガティヴな見解は要らなかったらしい。
「填め込み失敗」と思ったのだろう。

8 :名無しさん@13周年:2016/01/07(木) 17:46:49.71 ID:rZ+JIQubr
上司の指示に従わない者を雇うわけにはいかないだけで
宗教はまったく関係ないな

9 :名無しさん@13周年:2016/01/07(木) 20:23:17.28 ID:+vXK0MHtW
なんかヒジャブに関してはどうでも良い感じで、
ひたすら毎日新聞の背信行為にのみ目が行くね。
結論ありきで企画を立て記事の補強のみを狙い、
取材先の意識の在処すら尊重せず、都合の良い、
言葉尻だけを利用して駄文を仕上げる記者には、
インタヴューイに対する侮辱と無礼の責任と罪、
を負って貰わなくてはならない。新聞社はその、
記者を厳しく罰しなければならない。のだがな。

10 :名無しさん@13周年:2016/01/07(木) 20:27:03.74 ID:nZU3rgweJ
宗教を理由にルールを破って良いとなるのは許されない。
ルールに従うべきだ。

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