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【政治】世界市民、地球市民などといった物言いがよくなされる 戦後日本を蝕む「左傾病」

3 :くだんφ ★:2014/06/07(土) 11:30:40.28 ID:??? ?BRZ(17777)
>>2の続き

朝日新聞の反国家傾向

 世界市民を志向する現在の言説の底流にも、こうした脱国家ないし反国家的な考えの傾向がある。
この脱ないし反国家言説は、現在もなくなっていない。一例を挙げよう。欧州議会選挙で反EU勢力が
票を伸ばしたのを受けて、朝日新聞社説「垣根なくす永遠の試み」(5月28日付)はこう書いた。
「国境という垣根はますます意味を持たなくなる」「(EUの)事態を悪化させているのは、真の
問題のありかを率直に説かず、ナショナリズムに訴える政治手法だ」「日本もひとごとではない」

 フランスの国民戦線など今回躍進した反EU勢力は、EUの移民策による自国の失業率の高まりから
移民に反対し、往々にして右派、ときには極右勢力と呼ばれる。朝日社説はそれをナショナリズムと
結びつけ、ご大層にも「日本もひとごとではない」と牽制(けんせい)球を投げているわけだ。

 経済を統合しようというEUの試みは1つの実験であって、崇高な理念のごとく持ち上げるのは
行き過ぎである。そもそも理念はいわば永遠の彼岸なのであって、私たちが国家のなかで生きている
という現実を、理念によって否定することは観念的にすぎる。今回の反EU勢力の躍進はそのことを
示している。

>>4に続く

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