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【政治】トランプ大統領を突き動かした「自由で開かれたインド太平洋戦略」 北京の拡張主義に対抗

1 :モチモチの木φ ★:2018/01/09(火) 23:30:06.53 ID:???
■トランプ氏を突き動かした「自由で開かれたインド太平洋戦略」 北京の拡張主義に対抗

海上自衛隊のヘリ搭載型護衛艦「いずも」は昨年6月、「日ASEAN(東南アジア諸国連合)乗艦協力プログラム」と題し、
ASEAN諸国11人の士官を乗せて、南シナ海で国際法に準拠した研修を実施した。

この研修は、中国共産党が「北京の湖」にしようと、南シナ海の大半を勝手に囲い込んだ境界「九段線」の近くで行われた。
空母への改修も検討されている「いずも」に乗船した、フィリピンやベトナム、インドネシアの海軍士官たちは、
一様に海上自衛隊の高い練度に驚嘆し、感謝の言葉を残している。

九段線は英語で「ナイン・ダッシュライン」と呼ばれる。
米世界的戦略家、エドワード・ルトワック氏が自著『中国4・0』(文春新書)で、
「この地図の作成者(中国人民解放軍の将軍)は、酒を飲んで酔っ払った勢いでこのようなものをでっち上げたのだ」
と記すなど、法的根拠がないものだ。

長崎純心大学の石井望(のぞむ)准教授は「(九段線には)歴史的根拠もないと、
証拠を中国に突き付けることが重要だ」と主張する。
国際法的な根拠だけでなく、歴史的根拠もまったくないことを、世界に周知させることで、
今後の中国共産党のプロパガンダを未然に防げるという。

産経新聞は元日の1面トップで「中国、2030年までに空母4隻」と報じた。
中国初の空母「遼寧」に続く2隻目は今年中にも試練航行が行われるとされるが、
遼寧と異なり本格的な航空母艦としての能力も備えているといわれている。

北京には1996年の台湾海峡危機の際、クリントン米政権が行った空母2隻派遣に対し、
何もできなかった苦々しい記憶がある。
その後、日本や欧米先進国の工場として蓄えた資金で、中国人民解放軍の強化に専念してきた。
>>2へつづく)

ソース:http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180109/soc1801090006-n1.html

2 :モチモチの木φ ★:2018/01/09(火) 23:30:13.36 ID:???
>>1から続き)

南シナ海は、日本の最も重要な生命線、シーレーンである。
南シナ海の「航行の自由」が奪われることは日本の死活問題であり、他のアジア諸国も同様だ。
オバマ米政権8年間の「無策」の結果が、このような危機的状況を生み出した。

前出の「いずも」と海自護衛艦隊は昨年7月、米国、インド両海軍とのによる
海上共同訓練「マラバール」を、インド洋・ベンガル湾で行った。

実は、ドナルド・トランプ米大統領は当初、インド洋を舞台にした安全保障戦略を重視していなかった。
安倍晋三首相が、北朝鮮問題だけでなく、北京の拡張主義に対抗する
「自由で開かれたインド太平洋戦略」を説いたので、重要性を認識したと思われる。

日本と英国は2015年以来、新たな日英同盟も視野に両国の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を続けている。
そんな動きに呼応するかのように、親中政権になったといわれるオーストラリアも、
昨年から積極的に日印米の軍事的連携に加わってきた。

6年目に突入した安倍政権が、アジアの平和を先導しているのである。

(以上)

3 :モチモチの木φ ★:2018/01/09(火) 23:30:29.71 ID:???
関連スレ:
★【支那】米国と覇権争い 主戦場は南シナ海
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi#newsalpha/1515264417
★【支那】中国 2030年までに空母4隻 米と覇権争い 主戦場は南シナ海
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi#newsalpha/1515316513
★【支那】中国 インド北東州で道路建設 インド側反発「インフラを整備で領有権主張する常套手段」
http://%61i.2ch.sc/test/read.cgi/newsalpha/1515418458

4 :モチモチの木φ ★:2018/01/20(土) 19:16:11.77 ID:???
関連スレ:
★【軍事】日印 インド洋で「最大規模」海賊対応訓練 「インド太平洋」戦略で重要度増す海上交通路
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi#newsalpha/1516443316/

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