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【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践18
- 561 :神も仏も名無しさん:2020/05/21(木) 21:46:08 ID:qT5c8kMx.net
- >>548
>俺も大乗側なのに勝手にテラワダ行者認定したり
じゃ、君は大乗仏教をよく分かってないんだ。
言ってる事がまるで小乗経的なんだけどね。
大乗仏教というのは、小乗仏教の「自分だけ幸せになればそれでイイいんよ的」な考えはなく。
基本的に「禅宗」を除き「菩薩行」が根本なの。
菩薩って意味分かる?
「泳げないのに、溺れている人を助けられるものか!」という投げやりの精神は「菩薩」とは言えないね。
したがって、君は大乗側と言いながら、実際は小乗側の思想なんだよ。
違うというのなら、テラワダの教えとどう違うのか言ってみなよ。
ナンにも変わっちゃいない事に気付く筈さ。
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「菩薩」とは、仏の覚りを得ようとして不断の努力をする衆生という意味です。
二乗が仏を師匠としていても、自分たちは仏の境涯には至れないとしていたのに対し、
菩薩は、師匠である仏の境涯に到達しようと目指していきます。
菩薩の境涯の特徴は、仏界という最高の境涯を求めていく「求道」とともに、
自らが仏道修行の途上で得た利益を、他者に対しても分かち与えていく「利他」の実践があることです。
現実の世間のなかで、人々の苦しみと悲しみに同苦し、抜苦与楽(苦を抜き、楽を与える)の実践をして、
自他共の幸福を願うのが菩薩の心です。
二乗が「自分中心」の心にとらわれて低い覚りに安住していたのに対して、
菩薩界は「人のため」「法のため」という使命感をもち、行動していく境涯です。
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この菩薩界の境涯の根本は「慈悲」です。
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