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【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践18

401 :神も仏も名無しさん:2020/03/20(金) 23:57:05 ID:gNfbj1uv.net
>>397
それはブッダゴーサが命名した智慧の名前ですね。

説一切有部だと


 四諦の苦・集・滅・道の順序は、観行の次第として捉えることができ、説一切有部の修道論においてはこの四諦の観知がきわめて重要な役割を担っている。
 加行位の最後の四善根のうち煖・頂・忍を修するにおいて、四諦を16通りに観ずる方法(四諦十六行相)すなわち
 苦を、無常・苦・空・無我と四相に観る。
集を、因・集・生・縁と四相に観る。
滅を、滅・静・妙・離と四相に観る。
道を、道・如・行・出と四相に観る
ことが行じられ、
見道においては四諦を観じつつ苦・集・滅・道のそれぞれにつき法智忍、法智、類智忍、類智の計十六心が順次に生起しつつ八十八の煩悩を断ずる。
第16番目の心すなわち道類智において修道に入り、そののちも四諦の観知を繰り返す。
http://www.wikidharma.org/index.php/%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84

正量部でも観行は四諦の観知になりますが、苦・集・滅・道のそれぞれにつき法智、観察智、類智の計十二心が生起するとされています。

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