茨城で強盗相次ぐ　住人の手足縛る手口が共通、同一犯か [首都圏の虎★]

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　14日未明から早朝にかけ茨城県龍ケ崎市とつくば市で強盗事件が相次いだ。民家に押し入って住人の手足を縛る手口が共通しており、県警は同一犯の可能性も視野に捜査している。

　同日午前2時50分ごろ、龍ケ崎市大徳町の無職男性（75）から、強盗が入ったと110番通報があった。

　竜ケ崎署によると、包丁や金づちのようなものを持った3人の男が男性と妻（74）の手足を粘着テープで縛り、「声を出すな」「金を出せ」などと脅した。現金約2万5千円が奪われたという。夫婦は頭や顔に軽いけがを負った。1階の和室の掃き出し窓が割られていたという。

　同日午前6時25分ごろには、つくば市上郷の農業男性（71）方に強盗が入ったと、男性の息子から110番通報があった。

　つくば署によると、男性と妻が寝ていたところ、3人組の男が押し入り、両手足を粘着テープで縛った。「金を出せ」などと脅して現金約80万円や複数の金融機関の通帳が奪われた。男性は3人が逃走した後、テープをほどき、はなれに住む息子に被害を伝えた。男性はハンマーのようなもので殴られ、頭にけがを負ったという。

　2件の事件現場は直線距離で約30キロ。両署によると、犯人はいずれも黒っぽい服装だったといい、県警が関連を調べている。（久保田一道）

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e4a9f8de165f800d6b24fa80532ac0964d38772

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