【日米英豪が深める絆】「同志国」の４カ国で離島奪還訓練 [尺アジ★]

尺アジ ★

自衛隊は防衛協力という形で、イギリス軍やオーストラリア軍とも交流を深め、訓練を重ねている。こうした国々を「同志国」と呼び、「同盟国」である米軍とは異なる枠組みであることを明確にしている。

訓練終了後、参加隊員たちによる空挺徽章の交換が行われた
海空自衛隊に若干後れを取る形で、陸上自衛隊においても「同志国」との絆は深まりつつある。英軍とは「ヴィジラントアイルズ」、豪軍とは「タリスマンセーバー」等といった大規模な訓練を実施しており、それぞれの国を相互に行き来する関係が構築された。

２０２３年の年明けとともに、その関係性の深さを垣間見た。それが１月８日、習志野演習場（千葉県八千代市など）で行われた第１空挺団による「令和５年降下訓練始め」だ。これは、官公庁が実施しているいわゆる仕事始めの一つで、毎年年頭に行われている。

もともとは、１９６９年より始まった「開傘祈願祭」がルーツだ。陸自唯一のパラシュート降下部隊である第１空挺団が、降下訓練の無事を祈願するために行ってきた部内行事の一つ。これを１９７４年より国民にも公開するようにした。こちらに、２０１７年から米軍が参加。そして今回から英豪軍も加わった。

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2023.1/12 15:30
zakzak

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