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約400年前の大工道具「ノミ」発見 国宝の屋根裏から 京都 [香味焙煎★]

545 :ニューノーマルの名無しさん:2022/10/19(水) 03:31:51.19 ID:rSildv+N0.net
東大寺 「置き去りにされた墨壷」

明治12年(1879年)、奈良・東大寺南大門が修復された折、その梁の上で墨壷が見つかった。人は、名も無き宮大工が忘れていったのだろうと想像した。だが墨壷は大工道具の中でも要の物として命同様大切に扱われてきた。よって、そう簡単に忘れる物ではないという。また元来墨壺は予め材木の加工において使われる物である。

おそらく棟梁が一世一代のこの仕事が最後のものと決め、その証として自分の代わりにこの門を守り続けて欲しいと願いを込め、わざと人知れずに置いてきたのではないか。歴史に残る仕事をしたという誇りの表れだったのではないだろうか。

そしていつの頃からか、「置き去りにされた(忘れ物の)墨壷」と呼ばれるようになった。

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