参院選関連で最もツイートされたテーマは？　SNS分析ツールで投稿を解析 [蚤の市★]

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参院選関連で最もツイートされたテーマは？　公示日から2週間で548万件、SNS分析ツールで投稿を解析

?　参院選（10日投開票）に関する短文投稿サイト「ツイッター」の5日までの投稿内容をデータ分析会社が調べたところ、つぶやきが最も多かったテーマは「経済政策」で、約58万件あった。約44万件の「消費税」が続き、物価高に対する国民の関心が反映された。ロシアのウクライナ侵攻などを含む「外交・安全保障」を巡る投稿は約28万件で5位だった。（山口哲人）

　調査したのは、ビッグデータの分析や活用を専業とするブレインパッド社（東京都港区）。公示日の6月22日から7月5日まで2週間の投稿を「ブランドウォッチ」という交流サイト（SNS）分析ツールを使って解析した。参院選に関するツイートは、他人の投稿を転載する「リツイート」を含めて約548万件。前回2019年参院選の同期比で2割増えた。安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件に関するツイートは含まれていない。
　同社の分析によると、経済政策では自民党に絡めた投稿が多かった。「給与が上がらない仕組みを作ってきたのが自民党だ」などと批判的なツイートが多数だったという。
　経済政策や消費税が関連する物価高については、自民党を擁護する意見と否定的な意見で割れた。物価高の原因は「ロシアとウクライナの戦争の影響だ」という趣旨の投稿がある一方、多くの国で物価高対策として消費税減税に踏み切っていることから「日本はなぜ、疲弊する国民のために減税しないのか」といったツイートもあった。
　各党で主張が分かれる防衛費の増額では、「国内総生産（GDP）比2％への引き上げの財源は？」「国の経済が弱っているのに、社会保障費より防衛費を増額するのか」と、疑問の声がツイートされた。
　テーマ別の投稿数3位は「憲法改正」。同社は「改憲反対の意見が多かった」と指摘した。4位は「社会保障・年金」だった。

東京新聞　2022年7月9日 12時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/188536

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