【ウクライナ駐日大使が不快感】「なぜロシアが国連安保理の議席を持っているのか」 [影のたけし軍団★]

影のたけし軍団 ★

ロシア軍が侵攻を続けるウクライナのコルスンスキー駐日大使が１日、日本記者クラブ主催の会見に出席。
国連安全保障理事会の常任理事国のロシアについて、「なぜ議席を持っているのか理解できない。あれほど残酷な侵略を行った国であるのに」と不快感を示した。

国連安保理ではロシアの侵攻を非難する決議案が出されたが、ロシアの拒否権で否決。
ウクライナのゼレンスキー大統領は３月２３日、日本の国会で行ったオンライン演説で国連安保理の機能不全を指摘し、国連改革の必要性を訴えていた。

コルスンスキー氏は「安全保障について現行の制度を変革していかなければならない。
国連安保理も時代遅れになってしまった。安全保障という役割が全く果たせず、戦争を止めることができない状況だ」と指摘。

「難しい議論をしなければいけないが、安全保障の構造を見直していくべきではないか」と主張した。

また、在日ウクライナ大使館に５０億円以上の義援金が集まるなど、日本でも支援が広がっている。
コルスンスキー氏は「さまざまな人道支援や財政支援をいただいている。日本の皆さまに心から感謝を申し上げたい」と述べた。
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