【取材】ｺﾛﾅ自宅療養その時家族は・・　長女が濃厚接触者になった時点で肉など大量に買いましたがそれでもお菓子などが足りなくなり‥ [水星虫★]

水星虫 ★

自宅療養その時家族は・・食事や体調管理そして復帰時の壁は？
(かごしま県)

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220301/5050018003.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの”第６波”では１０歳未満や１０代の感染者が増え、
子どもを含む家庭内感染も多いと言われています。一家４人全員が感染した県内の家族が、
１７日間におよんだ療養生活をどう過ごし、何を感じたのかを教えてくれました。
（鹿児島局記者　古河美香）

【戸惑いのなかで隔離スタート】
取材に協力してくれたのは、子ども２人がいる県内の４人家族です。１月下旬、学校から
長女が濃厚接触者だという連絡があった日から一家の生活は一変。
いつまで続ければ良いのかすらわからない戸惑いのなかで、自宅での隔離生活が始まりました。

（母親）
「どこに何を聞けばいいのか、どこに何を確認すればいいか、どういうふうにして
家庭内で予防していけばいいのか、全く分からず手探りでした」

帰宅後すぐの手洗いや換気の徹底など、家庭でもできる対策は取ったものの、
家族どうしを隔離するのは現実的には困難でした。

長女が自宅待機を始めて２日後、「頭が痛い」と訴えました。そして翌日には、
母親と次女に発熱の症状が出ました。そのさらに２日後には夫も体調を崩し、
結局は家族全員が感染しました。最も症状が強く出た夫は、寝込む日が長かったといいます。

（夫）
「３日間くらい、けん怠感と食欲不振がありました。あとは微妙な熱が上がったり下がったりしてつらかったです」

【自宅療養の食事や体調管理は？】
県からは宿泊療養施設への入所を勧められましたが、断りました。
家族全員の感染が確認された後となっては、生活用品や子どもの学習道具がそろっている
自宅のほうが安心だと考えたからです。

しかし自宅療養となると心配なのは日々の食事です。母親は、長女が濃厚接触者になった時点で
すぐに感染に備え、肉や栄養ゼリーなど大量に買い出していました。
それでも野菜や果物などの生鮮食品やお菓子が足りなくなり、親せきに玄関先まで運んでもらうなど、
周囲の助けも得ながら乗り切りました。

そして体調のチェックも自分たちですることが必要でした。
毎日、朝晩２回体温を測り、症状を確認して、保健所にデータを送りました。
少しの体調の変化も見逃さないよう注意しました。

療養生活で母親が最も心配したのは、子どもたちの生活リズムの乱れでした。
体調が戻ってからはオンライン授業に参加するため、いつもとほぼ変わらない時間に起きるようにしました。
アプリも活用し、学習面で遅れが出ないよう環境を整えました。

ただ、自宅だけでの生活に次第に子どもたちのストレスがたまっていくのを感じたといいます。

（母親）
「３～４日ぐらいたつと、外に出られない、学校に行けない、友達とおしゃべりしたり
遊んだりできないっていうので、いろんないらいらが募ってきたのがわかりました。
親にちょっとあたったり、反抗的になったりすることもありました」

気分転換しながらストレスを発散してもらえるよう工夫しました。
体を動かす時間を毎日１０分ほど設けたのです。ベランダで縄跳びをしたり、
ＹｏｕＴｕｂｅを見ながらダンスをしたり、一緒にラジオ体操をしたりしました。

【終わりが見えたけど不安が】
１０日を過ぎ、ようやく自宅療養の終わりが近づいてきました。
しかし、ここで壁になったのが、感染を人に伝えにくい雰囲気だったといいます。

(以下略)

03/01 20:03

【取材】ｺﾛﾅ自宅療養その時家族は・・ 長女が濃厚接触者になった時点で肉など大量に買いましたがそれでもお菓子などが足りなくなり‥ [水星虫★]

【取材】ｺﾛﾅ自宅療養その時家族は・・　長女が濃厚接触者になった時点で肉など大量に買いましたがそれでもお菓子などが足りなくなり‥ [水星虫★]