【北京五輪･開会式】台湾を中国国営放送「中国台北」、香港を会場アナウンス「中国香港」 [豆次郎★]

豆次郎 ★

北京五輪開会式、台湾チームの入場アナウンスはどうなった？「中華」と「中国」では大違い
2/4(金) 22:16
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ハフポスト日本版

北京オリンピックの開会式が2月4日、北京市の国家体育場で始まった。

選手入場で注目されたのが、台湾チームの呼称だ。「チャイニーズ・タイペイ」として参加しているが、中国語で「中華台北」と「中国台北」では意味合いが大きく異なるのだ。
一文字の違いは大きい

台湾は元々、開会式に参加しない意向を示していた。台湾当局は新型コロナウイルス対策などが理由としていたが、呼称をめぐって政治利用される可能性が指摘されていた。

チャイニーズタイペイは漢字で「中華台北」と書く。しかし1月26日、中国当局の担当者が「中国台北」と呼んでいたのだ。台湾側はこれに抗議していた。

この一文字の違いは大きい。「中国台北」は「中国の一部」と言う意味合いが強いからだ。

台湾はその後、IOC＝国際オリンピック委員会の要請を受け、一転参加を決めていた。

開幕式で台湾は、日本チームの後に入場。プレートには「中華台北」の文字があり、中国語のアナウンスも同様だった。NHKの中継では、アナウンサーが2021年の東京五輪と同じく「台湾」と紹介した。

その次に入場した香港は「中国香港」というアナウンスがされ、テレビ中継では会場に来ていた習近平・国家主席の顔が映し出された。

高橋史弥（Fumiya Takahashi）
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1154d6968d7f56585d74372abc552bc8ca4916b

台湾選手団は「中華台北」で入場　国営テレビ「中国台北」と放送
2/4(金) 22:12
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共同通信

　【北京共同】北京冬季五輪の4日の開会式で、台湾選手団は「中華台北」のプラカードで入場した。開幕前に中国当局者が台湾は中国の一部だと強調する「中国台北」の呼称を使ったことに、台湾が反発した経緯もあり、選手に笑顔はなく、硬い表情だった。

　台湾はいったん開会式不参加を表明したが、国際オリンピック委員会（IOC）の要請を受け参加に転じた。入場は中国語（簡体字）で国名の1文字目の画数が少ない順。台湾は日本選手団の次に現れ、会場では英語で「チャイニーズ・タイペイ」、中国語で「中華台北」とコールされた。ただ国営中央テレビのアナウンサーは「中国台北」と呼んだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4aeef3ef0b26b52c88046bbd64e421055eb89740