米は北京五輪で「人権侵害に光照らす義務」ペロシ下院議長が訴え【産経新聞】 [少考さん★]

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米は北京五輪で「人権侵害に光照らす義務」ペロシ下院議長が訴え
https://www.sankei.com/article/20220204-URYCUROY4ZKZRGFB6QTYKSFKPM/

2022/2/4 10:33

ナンシー・ペロシ米下院議長は３日、北京冬季五輪の開催を前に「米国には（開幕から）今後２週間、開催国が犯し続ける数多くの人権侵害に光を照らす差し迫った道徳的義務がある」と訴えた。選手団に対しては「あなたたちは競争するためにそこにいる。中国政府の怒りを買うリスクは冒さないで。彼らは冷酷だからだ」と助言した。

超党派組織「中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会（ＣＥＣＣ）」が北京五輪と中国の人権弾圧について開催した公聴会での発言。

民主党のペロシ氏は中国の人権問題追及に長年取り組み、バイデン政権が今回踏み切った北京五輪の「外交ボイコット」を早くから働きかけてきた。

ペロシ氏は「北京冬季五輪が明日開幕し、中国政府は虐待と抑圧の長期に及ぶキャンペーンから再び世界の目をそらそうとするだろう」と指摘。「しかし、米国と国際社会は真実を知っている。中国はジェノサイド（集団殺害）を含む徹底した人権侵害を働いている」と述べ、五輪期間中も新疆ウイグル自治区や香港での人権弾圧から視線をそらしてならないと訴えた。

ペロシ氏は、２００８年の北京五輪の際も国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は「中国の人権問題を置き去りにした」としたうえで「今、スポンサー企業に支援されたＩＯＣは今冬季五輪で再び、自分たちの収益のために見て見ぬふりをする」と批判した。

ただ、ペロシ氏は米国の選手団には「はっきり意見を述べたいという誘惑にかられる人もいるだろう。尊重するが、中国政府が選手の評判や選手の家族に何かをすることが心配だ」と指摘。「中国政府の側に善意があると考えるリスクを冒してはならない」とし、安全のため北京で中国政府を批判するのは控えるべきだとの考えを示した。

（略）

（ワシントン　渡辺浩生）

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

米は北京五輪で「人権侵害に光照らす義務」 ペロシ下院議長が訴え【産経新聞】 [少考さん★]

米は北京五輪で「人権侵害に光照らす義務」ペロシ下院議長が訴え【産経新聞】 [少考さん★]