【愛知県立大学教授】「ワクチン未接種で、基礎疾患があり、高齢であれば非常に感染時のリスクが高い」 [影のたけし軍団★]

影のたけし軍団 ★

右肩上がりで新型コロナの感染者が増えていますが、感染者の数のピークはいつなのか、
また、感染者の増加を抑えるため緊急事態宣言をどうすればよいか、専門家に聞きました。

国や、愛知・東京・大阪で、それぞれ検討が重ねられている「緊急事態宣言」。
感染症の専門家は、宣言の「内容」が重要だと話します。

「この第6波は社会生活レベルでどこでも起こりうる。市民生活のなかでの感染なんですね。」
「感染者を発見することで、感染拡大を抑えることができるという考え方はやめた方がいい。ある程度広がるのは仕方がない」（愛知県立大学　看護学部　清水宣明教授）

清水教授は、内容のひとつとして、無症状や軽症者ではなく、中等症や重症者への対応に、より力を入れていくべきだといいます。

「中等・重症になる可能性の高い方、リスクの高い人、実際になった人に焦点を絞り、重点的にケアしていくことが大事になる」

「1つは医療をパンクさせない、ひっ迫させないために、皆さん少し力を入れましょう。
私たちも力を入れますよというアナウンスを行政として出されるのが緊急事態宣言だと思います」（清水教授）

清水教授は、感染者の対応を、3つの指標「年齢」「基礎疾患の有無」「ワクチン接種の有無」で、判断をすることを提案します。

「例えば、ワクチン未接種で、基礎疾患があり、高齢であれば非常に感染時のリスクが高い。そういう方は重点監視をしたり、入院したりすることになる」
「若くてワクチン接種していて基礎疾患もなくければ、自分で観察して、悪化してきたようであれば、クリニックや保健所に相談すればいい」
「傾斜をつけた管理をする必要がある」（清水教授）
https://www.nagoyatv.com/news/?id=011176#:~:text=%E6%9C%AA%E6%8E%A5%E7%A8%AE

https://www.nagoyatv.com/nbnnews_image/dcmaxs01117601.jpg