【衆院選】岸田文雄首相、大阪での演説で「成長のための改革」連呼　「改革マインドに欠ける」との批判に対抗 [ボラえもん★]

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　岸田文雄首相（自民党総裁）は25日、大阪府寝屋川市での街頭演説で「経済成長のための改革をしっかりと進めていく」と述べ、改革の必要性を訴えた。
首相はこれまで大阪以外で、改革に触れることはほとんどなかった。大阪に強い支持基盤を持つ日本維新の会が、「規制改革」などを前面に打ち出したことを意識したとみられる。

　首相は大阪市での演説でも「経済を成長させる。さまざまな改革を進めなければならない」と主張。
23日までの広島や愛知、福岡などでの遊説では、自民党役員の任期制導入など「党改革」を訴えるだけだった。
大阪入りした24日から、経済成長の方策を説明する中で「改革」を連呼している。

　背景には、大阪で支持を広げる維新の存在がある。毎日新聞が19、20両日に実施した特別世論調査によると、
維新は大阪府内の多くの選挙区で優位な戦いを進める。維新は「岸田政権は規制改革のマインドに欠ける」などと批判しており、
首相は演説を「大阪仕様」に切り替えて対抗した模様だ。

　ただ、首相は「新自由主義」的な政策からの転換を唱えており、大阪市での演説では
「改革を進めるが、市場任せ、競争任せならば幸せを感じられない。民間と政府が役割分担する」と加え、行き過ぎた改革に慎重な姿勢をにじませた。

　立憲民主党もこの点では、自民党と似た立場だ。
枝野幸男代表は24日、大阪市での街頭演説で「競争、自己責任、規制緩和は、昭和の終わり、平成の初めの流れだ。
分かち合い、支え合うことで消費が回る経済に変えよう」などと主張した。【川口峻】
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a53171d316237793c0d064212beeb2437a6f20d

【衆院選】岸田文雄首相、大阪での演説で「成長のための改革」連呼 「改革マインドに欠ける」との批判に対抗 [ボラえもん★]

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