【奈良県が未接種と比較調査】ワクチン2回接種でコロナ感染9割減 [影のたけし軍団★]

影のたけし軍団 ★

奈良県は29日、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した場合と未接種の場合とを比べた結果、
同じ集団での感染者数の割合が9割減少したと発表した。

1回の接種でも約6割下がったという。

荒井正吾知事は記者会見で「ワクチンの接種が進むのに合わせて、感染者数は激減している」と話した。

県は、8月1日～9月14日に発表した新規感染者計6042人のうち、ワクチン接種情報がある5571人の感染状況を調査。
その結果、未接種だったのは4507人、1回接種は542人、2回接種済みが522人で、未接種が全体の80％を占めた。

14日時点で、県内全年代（約134万4700人）のうち、ワクチン未接種は46万6707人、
1回接種は16万5455人、2回接種済みは71万2577人。

この人数を分母にし、同じ集団（接種の有無や回数で分類）で感染者数の割合を計算すると、
未接種は0・97％、1回接種は0・33％、2回接種済みは0・07％。

感染者数の割合は1回だけでも約6割、2回接種済みだと9割減少した。

また、県内感染者に占める重症者の割合の推移も調査。3～4月は3・9％（2813人中111人）、
5～6月は3・4％（2167人中74人）、7～8月は1・4％（5056人中71人）、9月1～23日は1・1％（2119人中24人）で、
ワクチン接種が進むにつれて、重症者の人数と割合も減少した。
https://mainichi.jp/articles/20210929/k00/00m/040/134000c