【米世論調査】ワクチン未接種者の74％「今後も接種しない」、ワクチン未接種者の35％「デルタ株の脅威に関する政府の説明は大げさだ」 [影のたけし軍団★]

影のたけし軍団 ★

米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいない地域を中心に感染者が再び増加傾向に転じている。

国民の半数近くがワクチン接種を完了し、社会・経済活動の再開が進んでいるが、感染力が強い変異株「デルタ株」が局地的に広がっており、
米疾病対策センター（CDC）は警戒を強めている。

「ワクチン接種率が低い地域で感染者が増えている。新たな懸念すべき傾向だ」。CDCのワレンスキ所長は8日の記者会見で現状に危機感を表した。

CDCによると、1日当たりの平均感染者数は6月14～20日に1万1446人だったが、7月1～7日は1万4884人に増えた。
また7日の新規感染者数は約1カ月半ぶりに2万人を超えた。

感染拡大はワクチン接種が遅れている地域で目立つ。

全米では人口の約55％（約1億8324万人）が少なくとも1回の接種を終えたが、
直近1週間に人口1万人当たりの新規感染者が10人を超えた173郡のうち、93％の郡では接種率が4割未満だった。

デルタ株の感染も急速に広がっている。CDCの調査では、感染例のうちデルタ株の割合は6月中旬には26％だったが、
7月に入って5割を超えた。感染が急増する地域では8割を上回っている。

バイデン大統領は、国内で使用している米ファイザー、モデルナ両社などのワクチンがデルタ株に対しても「かなり有効だ」と説明している。

CDCも「死者の99・5％はワクチン未接種だった」として、早期の接種が安全につながると呼びかける。

ただ、米紙ワシントン・ポストとABCニュースが6月下旬に行った世論調査では、
ワクチン未接種者（38％）のうち74％が「今後も接種しない」「おそらく接種しない」と回答した。

35％がデルタ株の脅威に関する政府の説明は「大げさだ」と答えており、政府の働きかけが接種促進に直結しにくい状況だ。

CDCや感染症の専門家らは、ワクチン接種が遅れる地域からデルタ株が広がるシナリオを警告してきた。
現状では感染拡大は局地的で死者数も減少傾向が続くが、ワレンスキ氏は「デルタ株、ワクチン接種率の低さ、
感染対策の不備という要素が重なると、本来は避けられる苦しみを受けることになる」と指摘した。
https://mainichi.jp/articles/20210709/k00/00m/030/058000c

【米世論調査】 ワクチン未接種者の74％「今後も接種しない」、ワクチン未接種者の35％ 「デルタ株の脅威に関する政府の説明は大げさだ」 [影のたけし軍団★]

【米世論調査】ワクチン未接種者の74％「今後も接種しない」、ワクチン未接種者の35％「デルタ株の脅威に関する政府の説明は大げさだ」 [影のたけし軍団★]