【性同一性障害/コロナ】戸籍上は男で、心の性が女性の人(63)がワクチン接種券に通名記載要望　｢名前は個人の尊厳｣・松江 [水星虫★]

水星虫 ★

性同一性障害の女性　ワクチン接種券に通称名記載で要望

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20210705/4030009011.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

松江市に住む性同一性障害の女性が、新型コロナウイルスワクチンの接種券について、
戸籍上の名前ではなく通称名の名前の記載も認めるよう、島根県に申し入れました。

申し入れを行ったのは、戸籍上は男性で、心の性が女性の、松江市に住む
上田地優さん（６３）で、県庁を訪れ要望書を提出しました。
この中で上田さんは新型コロナウイルスワクチンの接種券に、戸籍上の名前を記載するのは
性同一性障害の人たちの意思に反することや、名前から想像する性別と見た目が異なり、
本人確認がスムーズにいかない可能性があることなどを説明しました。

これに対し、県の担当者は、要望があれば通称名で接種券を発送できるとの説明を国から受け、
各市町村に連絡したと応えていました。

心と体の性が一致しない人たちのなかには、性同一性障害の診断をもとに
戸籍上の名前を変更するまで自らの望む性別の名前を使って生活を送る人がいて、
上田さんも１４年前に戸籍上の名前を変更するまで、１０年間ほど通称名を使っていました。

上田地優さんは「名前は個人の尊厳で、心と体の性が一致しない人は
望まない性別の名前で呼ばれると不快に感じます。
接種券に通称名を使うことでワクチン接種を受けやすくする突破口にしたいです」と話していました。

07/05 16:10

【性同一性障害/コロナ】戸籍上は男で、心の性が女性の人(63)がワクチン接種券に通名記載要望 ｢名前は個人の尊厳｣・松江 [水星虫★]

【性同一性障害/コロナ】戸籍上は男で、心の性が女性の人(63)がワクチン接種券に通名記載要望　｢名前は個人の尊厳｣・松江 [水星虫★]