【大阪・寝屋川市】苦境の飲食業界から市役所の臨時職員に　ワクチン接種で多忙の自治体も「一石二鳥」 [右大臣・大ちゃん之弼★]

右大臣・大ちゃん之弼 ★

ワクチンの接種が加速し自治体の業務が多忙となる中、大阪府寝屋川市では、苦境を強いられている飲食業界で働く人たちの力を借りています。

ワクチン接種の対応に追われる寝屋川市の新型コロナの対策室で働いているのは…

【徳永大さん】ーーQ：本職は何ですか？

「鉄板鍋というお鍋がメインの居酒屋の店長です」

【竹内恭美さん】ーーQ：本職は何ですか？

「おばんざいバーの店主をしております」

寝屋川市は5月、新型コロナの影響で、収入が減ったり店を閉めたりする飲食店の人などを対象に、臨時で市役所で働ける職員の募集を始めました。

飲食業界からの離職を食い止め、加速するワクチン接種で多忙な市の業務を手伝ってもらうという”一石二鳥”の取り組み。

時給は983円で、掛け持ちもOKだということで、これまでに7人が採用され、6月1日から勤務しています。

【徳永大さん】

「店が休業になって、勤めているところの代表が、こんなんあるみたいやでと紹介していただいて」徳永さんの本職は居酒屋店長で、普段は接客が中心ですが、ここでは、ワクチン接種に関するデータの入力や接種券の発送などが主な仕事です。

【徳永大さん】

「本職とは全然全く違う仕事をさせていただいているんですけども、結局一緒というか、人対人というところで、この接種券を寝屋川市の方が心待ちにしてると思うと頑張れる」

そして、こちらの竹内さんは、普段は居酒屋のオーナー。

酒の提供ができない間、店はずっと休業しています。

【竹内恭美さん】

「元通りとなるまでにはかなりの時間がかかるのかなという不安がある中で、お仕事させていただけるのはすごくありがたいなと」

竹内さんは接客業の経験を生かし、丁寧な電話応対を行っていました。

【竹内恭美さん】ーーQ：やってみてどうですか？

「市役所は、色々と面倒くさい手続きをしに来るところっていうイメージがあったんですけど（客に）市役所は本当に私たちのために頑張ってくれてるんだよということが言えるかなと」勤務期間は来年3月までで、途中で辞めることも可能ですが、2人は店の再開後も収入が安定するまでは、本業との掛け持ちをする予定だということです。

6/15(火) 18:50配信記事元関西テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c343244588f13fd071a92aaefe2e80c1c46040e

【大阪・寝屋川市】苦境の飲食業界から市役所の臨時職員に ワクチン接種で多忙の自治体も「一石二鳥」 [右大臣・大ちゃん之弼★]

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