【女帝】具体的な制限内容と協力金は？小池都知事が臨時会見 [砂漠のマスカレード★]

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菅総理は23日、東京・大阪・京都・兵庫の4都府県に『緊急事態宣言』を出すことを正式に決定しました。期間は25日から来月11日までを予定しています。

これを受け、東京都の小池知事は23日夜、臨時の会見を開きました。

小池都知事：「感染スピードは加速度的に上がっている状況で、極めて危機的です。去年のゴールデンウィークではステイホームを続けて頂きました。皆様のご協力によって、当時、感染者数は劇的に減少しました。現下の危機的な状況のなか、今一度、徹底して人流を抑えていく。そのためのステイホームを実践する17日間としていきたい。このステイホームをお願いするうえでのキーワードは“抑える”です。外出を抑える。帰省を抑える。出勤を抑える。一人ひとりが抑えるを積み重ねることで、自身はもとより、家族や大切な人への感染を抑えることができます。特に、感染力が強い変異株『N501Y』に打ち克つためには、これまで以上に抑えることへの意識を高めなければなりません。ゴールデンウィークの旅行や帰省は中止または延期してください。観光地や行楽地への外出もなしでお願いします。遠くの家族やお孫さんとは、電話やオンラインでお話ししてください。今は通勤も含め、どうしても出勤が必要な方以外は、可能な限り東京に来ないで頂きたい」

小池知事が会見で公表した、東京都の具体的な制限内容をまとめました。

◇飲食店など
　酒類やカラオケのある店は「休業要請」、酒類やカラオケを提供しない店は午後8時までの「時短要請」となります。
　ただし、宅配やテイクアウトサービスは制限の対象外となります。

◇施設
　1000平方メートルを超える施設に「休業要請」が出されます。
　ただし、ショッピングセンターや百貨店の中にある生活必需品を扱うお店に関しては、対象外となります。

◇イベントなど
　原則として「無観客での開催」が要請されます。
　例：劇場、野球場、ゴルフ場、テーマパーク、遊園地

◇交通
　都営大江戸線、日暮里・舎人ライナー、東京さくらトラムは、ゴールデンウィーク中の平日に減便します。
　都営バスも同様の方針です。

◇都立施設
　東京都美術館、東京芸術劇場、中央図書館が休館を決めています。運動施設・駐車場は閉鎖されます。

休業した事業者に対しては、国からの協力金が支払われます。

飲食店については、中小企業は「一日4万～10万円」、大企業は「一日最大20万円」が支給されます。百貨店などには「一日20万円」、テナントには「一日2万円」が支払われます。
東京都も独自の協力金を考えています。

東京都の場合、1000平方メートル以下の施設は、休業要請の対象ではないので国からの協力金は支給されません。そのため、東京都は独自の協力金を決めました。4月25日～5月11日まで全面協力した場合、店舗ごとに34万円が支払われます。

4/23(金) 23:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/25eebe0ea171545576680eb2802412b15b22c195