【東京五輪】聖火が福岡県庁へ到着。16日まで県内を巡回 [記憶たどり。★]

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https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20210212/5010010898.html

東京オリンピックの聖火の展示が１２日から福岡県で始まりました。
一方、組織委員会の森会長が辞任する意向を固めたことについて、訪れた人たちからは「もう少し考えて発言してほしかった」
といった声が聞かれました。

聖火の展示は、東京オリンピックへの機運を高めようと、全国を巡回して行われていて、福岡県内では、１２日から県庁で始まりました。
会場には、高さおよそ２５センチの金色のランタンにともされた聖火や、聖火リレーで使用されるものと同じトーチなどが展示され、
訪れた人たちは熱心に見入っていました。

聖火ランナーとして長崎県を走るという３０代の男性は、「神聖なオーラを感じました。無事に開催されてほしい」と話していました。

一方で、組織委員会の森会長が女性蔑視と取れる発言の責任を取って辞任する意向を固めたことについて、
訪れた８０代の女性は「もう少し考えて発言してほしかった。悲しいです」と話していました。

また、３０代の女性は、「コロナで開催できるか分からない時に、森さんの発言で違う意味で注目され、選手がかわいそうです」と話していました。
福岡県スポーツ企画課の江口秀治主幹は、「福岡県で聖火リレーが開催される５月に向けて、準備を着々に進めていきたい」と話していました。

聖火の展示は２月１６日までの５日間、県内の８か所を巡回して行われます。