【アラー】ラマダン開始【イスラムモメン集合】

PRIDE OF URAWA ★

ラマダン、各地で始まる　コロナ感染拡大で様変わり

【カイロ時事】サウジアラビアなど中東のイスラム圏で２４日、預言者ムハンマドが神（アラー）の啓示を受けた最も神聖な月とされるラマダン（断食月）が始まった。
５月下旬までの１カ月間は信仰心が高まり、多くのイスラム教徒は集団で礼拝を行うが、今年は新型コロナウイルスで一変。各国で礼拝所が閉鎖されるなど、感染封じ込めへの対策も強化されている。

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ラマダン中の断食は信徒に課された五つの義務（五行）の一つで、日の出から日没まで一切の飲食を断つ。
日没後は、親戚や友人らと豪華な食事や歓談に興じ、普段よりも華やかな雰囲気となるため外出する人が多く、人の往来が格段に増える。

サウジやイラク、エジプトなどはラマダン期間中の外出規制の緩和を決定。
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）では「医療従事者や症状悪化の危険性がある感染者は断食しなくてもよい」との見解が示された。祝賀ムードで警戒が緩み、感染拡大を招く恐れもある。

近年はラマダンに合わせ、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）などのテロ活発化が懸念されている。
報道によると、ＩＳは新型コロナが「神が十字軍に与えた苦難だ」と宣伝し、攻撃の機会をうかがうよう戦闘員や支持者を扇動しているという。（2020/04/24-06:14）

2020年04月24日06時14分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020042400176&g=int