杰*外国ルーツの子どもをネット支援(日本語と英語と中国語でのみ受付)・横浜の支援団体

木星虫 ★

外国ルーツの子どもをネット支援

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20200423/1000047879.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

「緊急事態宣言」を受けて各地で休校が続く中、外国にルーツがある子どもたちが
孤立するおそれがあるとして、横浜市の支援団体はオンラインの勉強会で
生活相談にも応じるなど働きかけを強めています。

横浜市では、外国にルーツがある児童や生徒が増加を続けていて、横浜市中区の
「なか国際交流ラウンジ」では、ふだん中高生を中心に勉強会などが開かれています。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で、先月からはこうした場が持てなくなり、
支援団体は取り組みをオンラインに切り替えました。

この日は中国籍の高校２年生から大学３年生までの８人がＷＥＢ会議システムを使った勉強会に参加し、
用意された教材を使って日本語の文法を学習しました。
支援団体によりますと、日本語に触れる機会が減ると学校が再開してもついて行けず、
将来的に社会から取り残されることになりかねないということです。
また生活の悩みや不安の相談にも積極的に応じていて、アルバイトにずっと行けていないとか
就職の内定をもらったが、どうなるか分からないといった声も上がっていました。

高校２年生の男子生徒は、「学校がいつ始まるのか不安もありますし、勉強は１人だとなかなか進みません。
友だちの顔も見れて気持ちも和むので、取り組みを広げて欲しいです」と話していました。

支援団体の林錦園さんは、「親が日本語が分からず家庭で学習のサポートが受けられないケースがある。
ウイルスに関してもどこで正しい情報を得られるのか分からず社会から孤立しやすいので
今後も、安心できる場所を作っていきたい」と話していました。

「なか国際交流ラウンジ」では、休校中の学習に関する電話相談も日本語と英語、
それに中国語で受け付けていて番号は０４５－２１０－ωωωωです。

04/23 13:15