【食を乞う】ホームレスへの炊き出し中止相次ぐ福岡　40代ホ男｢炊き出しの中止は切実な問題だ｣ 60代ホ男｢２､３日何も食べられないことも

水星虫 ★

生活困窮者へ炊き出し中止相次ぐ

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20200407/5010007462.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響で、ホームレスの人などへの炊き出しの中止が福岡市内で相次いでいます。
感染拡大の防止を理由に、通常の半数の支援団体が中止していることが市への取材でわかりました。

福岡市によりますと、路上生活者、いわゆるホームレスの人などへの炊き出しを行っている支援団体は
市内では８つが確認されていますが、新型コロナウイルスの感染拡大の防止を理由に、
２月下旬から中止する団体が出始め、現在、半数の４つの団体が中止しているということです。

炊き出しを続けている団体も対策に頭を悩ませています。
福岡市博多区で毎週、火曜日に炊き出しを行っているＮＰＯ法人「美野島めぐみの家」は、
２０年近く、教会内で温かい食事を提供してきました。

しかし、３月からは、感染防止の対策として、密閉空間を避けて、
場所を屋外に変更し、食事も弁当を配布するようにしました。
７日、博多区の美野島公園には３０人ほどのホームレスの人が集まり、
スタッフの指示に従って１メートルほどの間隔をあけて並んだうえで、順番に弁当やパンを受け取っていました。

訪れた４０代の男性は、「その日、１日を生き抜くことで精一杯で、炊き出しの中止は切実な問題だ」
と話していました。
また６０代の男性は、「炊き出しの中止が相次いで、２、３日、何も食べられないこともある。
弁当をもらえることに本当に感謝したい」と話していました。

「美野島めぐみの家」の瀬戸紀子理事長は、
「ほかの炊き出しが中止された影響で、７０人近くが来たこともあり、集団感染が懸念された。
炊き出しを続けるべきか迷ったが、私たちがやめてしまうと、
ホームレスの人たちの命に関わりかねず継続を決めた。
行政には彼らの食事など日々の生活を補償する対策を打ち出して欲しい」と話しています。

04/07 19:41

【食を乞う】ホームレスへの炊き出し中止相次ぐ福岡 40代ホ男｢炊き出しの中止は切実な問題だ｣ 60代ホ男｢２､３日何も食べられないことも

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