台風で橋が流されて集落が孤立しちまっただ → 安心してください、パイプや土嚢などでちゃちゃっと応急の橋を作りました！ → 流される

水星虫 ★

矢祭町応急道路崩落で再孤立
(ふくしま県)

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20200129/6050008764.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

矢祭町では、去年の台風の影響で流された橋の代わりに土のうなどを積み上げた応急の道路が作られましたが、
２９日の大雨で流され、道路の先にある集落がふたたび孤立した状態になっています。

矢祭町高地原地区の集落は、去年１０月の台風１９号の大雨で、近くの久慈川にかかる橋が崩落して
一時、孤立状態になり、住民たちはその後、設置された応急の道路を行き来しています。
応急の道路は川の流れを確保する直径１メートルのパイプを並べた上に、
土のうを積み上げて土と砂利をかぶせたものですが、町によりますと、
２９日の大雨でほとんどが流されたということです。

２９日午前９時すぎから川の水位が道路を上回り、正午すぎから崩落が始まったということで、
集落はふたたび孤立した状態になり、現在、住民２８人のうち１２人が残されているということです。
午前９時ごろに道路を通って集落の外に出かけたという住民は
「帰るまでに水が引くと思っていました。こんなになるとは思っていませんでした。
１月にこんなに雨が降ったことはなく、すぐに復旧はしないと思うので困りました」と話していました。

矢祭町は、来月中の完成予定で建設を進めてきた仮設の橋を今月３１日をめどに使えるようにできないか、検討しているということです。
町は「一刻も早く、孤立状態を解消するよう全力で進めていきたい」としています。

矢祭町の佐川正一郎町長は「驚いている。仮設の橋の建設は進んでいて、
１月３１日には人が通れるようになるという想定で進め、車は２月２日以降、
限定的に通行できるよう打ち合わせた。そのうえで２月末には全面的に開通できるようにしたい。
住民の不安を解消するため、スピード感を持った対応をしていきたい」と話していました。

01/29 19:41