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【東京電力】 放射性セシウム7京ベクレルぐらいが福島第一原発1〜3号機格納容器の上ぶたに大量残留 原子力規制委が報告書案で意見募集

1 :擬古牛φ ★:2021/01/28(木) 15:40:51.02 ID:???
★福島原発の報告書案で意見募集 原子力規制委、大量汚染を指摘

2021年1月27日 12時09分

 原子力規制委員会は27日の定例会合で、東京電力福島第1原発事故を分析する検討会がまとめた報告書案を了承、
一般からの意見募集を行うことを決めた。1〜3号機の原子炉格納容器上ぶたに大量の放射性物質が付着していると指摘し、
廃炉作業で慎重な対処を求める内容。3月中に正式に取りまとめる。

 報告書案は、事故当時の1〜3号機にあった放射性セシウム計約70京ベクレルの10分の1程度が上ぶたに残留していると評価。
上ぶたは鉄筋コンクリート製の3層構造で、いずれも上から1枚目と2枚目の間に、セシウムが付着している可能性があるとした。

東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/82380

2 :名無しさん@15周年:2021/01/28(木) 16:12:17.42 ID:6JL9s6KQy
慎重な対処って作業手順書だけつくって実際守られないみたいないつもの?

3 :擬古牛φ ★:2021/01/31(日) 09:16:16.94 ID:???
★「デブリが上にあるようなもの」格納容器の上ぶた高濃度放射能汚染 福島第一原発の廃炉に新たな壁

2021年1月27日 07時00分

 東京電力福島第一原発の事故収束作業に、新たな高い壁が立ちはだかる。
原子力規制委員会の調査チームが26日、2、3号機の原子炉格納容器の上ぶたが
極めて高濃度の放射能で汚染されているとする報告書案をまとめた。
原子炉や建屋の解体をより難しくさせるレベルで、2041〜51年に廃炉を終えるとする
政府と東電の計画は見直しが避けられない。(小野沢健太、福岡範行)

◆直径12メートル、3枚重ねで重さ465トン
 報告書案によると、メルトダウン(炉心溶融)を起こした2、3号機の格納容器の
上ぶたの汚染レベルは想定を大きく超えていた。上ぶたは直径約12メートル。
分厚いコンクリート製の3枚重ねで、総重量約465トン。動かすのは容易ではない。
 2号機の上ぶたの放射性セシウムの濃度は少なくとも2京〜4京ベクレル(京は兆の1万倍)で、事故時に大気に放出された量の2倍程度と推計した。
放射線量は毎時10シーベルトを超えるとみられる。人が1時間ほどとどまれば確実に死亡する。
デブリがある格納容器底部の毎時7〜42シーベルトにも匹敵する。3号機も3京ベクレルと極めて高い。

 調査に関わった規制委の更田豊志委員長は、昨年末の記者会見で既に
「格納容器の底にあるデブリ(事故で溶け落ちた核燃料)が、高いところにもあるようなもの。
廃炉にとって極めてインパクトの強い情報だ」と危機感をあらわにしていた。

◆デブリ取り出し 1、3号機は方法すら決まらず
 政府と東電の計画では、1〜3号機のデブリを遠隔操作で取り出し、「原子炉の冷温停止から30〜40年後」に廃炉を完了するとしている。
まず2号機で格納容器側面からロボットアームを入れ、デブリをかきだす計画。1、3号機は方法すら決まっていない。
 通常の原発ならば、ふたは炉心内の核燃料を出し入れするときに外される。
ところが、ふたの高濃度汚染により、格納容器上部からデブリを取り出すことは極めて難しくなった。
格納容器はそもそも解体できるのかという検討も迫られる。
 調査チームリーダーで原子力規制庁前長官の安井正也特別国際交渉官は、上ぶたの取り外しが難しく、保管する場所すら困るとしている。

◆2号機で「ベント」一度も成功せず
 事故から10年、廃炉だけではなく、全容解明の道のりはまだ長い。
これまでに政府、国会、東電、民間の4つの事故調査委員会が報告書を出し、これとは別に規制委も14年10月に調査結果をまとめている。
 現場の放射線量が下がり立ち入りできる場所が増え、調査チームは19年9月以降の結果について、26日に2回目の報告書案としてまとめた。
調査では、2号機で格納容器内の圧力を下げるために汚染蒸気を排出する「ベント」が一度も成功しなかったことなども確認した。
 それでも調査には限界がある。国会事故調だけが地震で重要機器が損傷した可能性に触れたが、今回はテーマになっていない。
調査チームの安井氏は「分からないことはいっぱいあり、調査は続ける。
膨大なビデオや写真を、われわれ以外も使える公共財として残していければ」と話した。

東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/82249

4 :擬古牛φ ★:2021/01/31(日) 10:08:28.37 ID:???
★福島第一に放射線量が極めて高い設備、「数時間で人が死に至る恐れ」…廃炉工程遅れる可能性

2021/01/27 06:43

 2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故について、原子力規制委員会の検討会は26日、
19年9月に再開した調査の中間報告書案を公表した。
それによると、2、3号機原子炉建屋5階付近に、放射線量が極めて高い設備があると推定される。
このため、廃炉が遅れる可能性がある。

 汚染が判明したのは、原子炉格納容器の真上で「蓋」の役割を果たす3枚の円形コンクリート設備だ。
放射性セシウムの量が2号機で約2京〜4京ベクレル(京は1兆の1万倍)、3号機で約3京ベクレルに達すると推定された。
放射線量に換算すると、毎時数シーベルトに上る可能性が高く、人が立ち入った場合、数時間で死に至る恐れがある。

 東電は22年、2号機の原子炉で溶け落ちた核燃料などの「核燃料デブリ」の取り出しに着手する。
作業によっては蓋の撤去が必要になるが、計約465トンの重量と高い放射線量は廃炉を進める上で課題となる。

 ほかに、検討会は格納容器の破損を防ぐために放射性物質を含んだ蒸気を大気に放出する「ベント」について検証し、
1、3号機で蒸気が原子炉建屋内に逆流したことを突き止めた。
テレビ映像の解析から、3号機の爆発が複数回起きていたことも明らかにした。
規制委は事故10年となる今年3月に報告書を決定する。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20210126-OYT1T50150/

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