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古賀政男総合スレ
- 475 :昔の名無しで出ています:2014/10/11(土) 23:08:16.33 ID:n4EcJVNdA
- >>468-473
昭和12年(1937)1月8日、日活映画 渡辺邦男監督『検事とその妹』(昭和10年、竹田敏彦原作「検事の妹」)が公開されることになった。
昭和11年、その主題歌となる「人生の並木路」の歌詞が、佐藤惣之助からテイチク東京文芸部宛に郵便で届いた。
封を切ってこの原稿を黙読していた作曲家の古賀政男は、たちまち大粒の涙をハラハラと流し、夢中で傍らのギターを手にとると、涙でギターの胴を濡らしながら一心不乱に作曲したという。
楽譜を渡されたデイックミネは、音域が広い上に、得意のジャズ調でもないので、「これは僕にはとても歌えません。こういうのは歌ったことは無いし、首を横に振っても、縦に振ってもどうしてもうたえません、
誰か適当な人に…」と言うと、古賀は「僕は君のために書いたのだから、歌わなきゃ駄目だ、歌はなければこの歌はすてる。」とまで言われ譲らなかったとのエピソードが残されている。
デイックミネ27歳のときである。
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