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潰瘍性大腸炎
- 656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/04(土) 00:22:06.79 ID:GMws1j+M.net
- こんなの書いてみた。他にもあるかな?
潰瘍性大腸炎対応薬品一覧
【ペンタサ】
概要:
最も無難と言われており、治療の初期段階からよく使われる。
長所:
胃の中に入ると小さいカプセルに分かれて小腸から直腸までまんべんなくメサラジンを放出する。
短所:
潰瘍性大腸炎は大腸の病気なので、小腸で吸収されたメサラジンはほとんど無駄になる。
その半分程度が小腸で吸収されると言われている。
そのため、効果はどうしても弱い。
【アサコール】
概要:
小腸の内部が酸性、大腸の内部がアルカリ性であることを利用した薬。
コーティング剤をアルカリ性で溶けるものにしているので、大腸だけでメサラジンを放出する。
安倍首相が使っていると自称しているが、本当かどうかは不明。
長所:
薬品の開発者の目論見通りならば、効果はペンタサよりも高い。
短所:
使用者の体質によって効果が大きく変わる。
・錠剤が大きくて非常に硬いため、胃腸にストレスを与えることがある。
・大腸に到達すると、メサラジンを急速に放出するので、直腸まで届かないことがある。その場合、明らかに逆効果になる。
・逆にコーティング剤が溶けにくい体質の人も逆効果になる。
【ペンタサ坐剤】
概要:
メサラジンの入った坐剤を直腸に直接挿入する。
長所:
直腸に直接作用するので、効果が高く副作用も少ないと言われている。
短所:
・直腸しか効果がない。
・挿入の手間がかかる。人によってはワセリンなどが必要。
・挿入後、いつ便意を催すか分からないので、使用後の外出は難しくなる。
・1時間程度は坐剤を体内に留める必要があるので、我慢できない人に効果がない。
・肛門の緩い人は漏れてしまうことも。
【ペンタサ注腸】
概要:
メサラジンの入った液体を直腸に直接挿入する。
長所:
直腸に直接作用するので、効果が高く副作用も少ないと言われている。
短所:
・直腸からせいぜいS字結腸までしか効果がない。
・使用方法が面倒。使用前にお湯で温めたり、挿入するチューブにストッパーを付けたり、ワセリンなどを塗ったりする必要がある。注入後は体位変換も必要。
・腸内に入れた後でペンタサを1時間程度体内に留める必要があるので、我慢できない人に効果がない。
【プレドネマ注腸】
概要:
液体の強力なステロイドを肛門から注入する。
長所:
ステロイドなので効果が高く即効性もある。
液体を体内に留める時間も比較的短くて済む。
短所:
・応急処置にしか使えない。副作用が強いので長期的に連続で使用すると他の病気を併発しかねない。
・直腸からせいぜいS字結腸までしか効果がない。
・使用方法が面倒。使用前にお湯で温めたり、挿入するチューブにストッパーを付けたり、ワセリンなどを塗ったりする必要がある。注入後は体位変換も必要。
【イムラン】
概要:
潰瘍性大腸炎は人間の免疫機能が誤動作して正常な腸の細胞を破壊する病気である。
そのため、イムランは人間の免疫を低下させて潰瘍性大腸炎の症状を緩和する。
長所:
有効成分を患部に直接届ける必要がないので、アサコールと違ってその人の腸の体質に関係なく使える。
効果範囲も大腸全体と広い。
短所:
免疫機能を低下させるのであらゆる病気にかかりやすくなる。
最終手段的な危険な薬であり、他の薬が効かないときに仕方なく処方される。
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