【経済】ラガルド次期ECB総裁（前IMF理事）『貿易戦争は世界経済に“大きな暗雲のように”重くのしかっている。』-（CNBC）

鬼畜の和洸 ★

　次期、欧州中央銀行総裁（ECB＝European Central Bank）のクリスティン・ラガルド氏が重大に受け止めている地政学的経済懸念の一つが米中貿易戦争である。
2011年からIMF（インターナショナルマネタリーファンド）を理事長として運営し、11月1日にマリオ・ドラギ氏の後任として7月に選出されたラガルド氏は、
米国と中国が互いの頬を叩き合う関税に関する貿易戦争に懸念を述べた。

　「仕事の減少。投資は減り、進行中のビジネスは少なくなるでしょう。世界経済にとって大きな暗雲のような重い雰囲気です」
「これは膨大な数量となります」そのように、ラガルド氏はCNBCのサラ・アイゼン氏のインタビューで回答した。

　「もちろん、現時点に於いて貿易に対する脅威は世界経済にとって最大のハードルだと思います。当然です。」とラガルド氏は付け加えた。

　米国と中国の貿易に関する筆頭交渉者は、来月ワシントンで会談を再開する予定です。
過去1年半の関税に関する経済脅威は、金融市場を混乱させ、世界的な景気後退への懸念を引き起こした。

　「これが長引くほど、経済への不確実性は深刻さを増します。
そして、あなたが小企業・中企業・大企業のいずれかであっても、投資家は投資する気にはならないでしょう。あなたはただただ待つのみとなるのです。」

　ラガルド氏は、CNBCの"Squawk on the Street"で放送されたインタビューで次のように語ったようだ。

《ドナルド・トランプ大統領は中国以外にも、欧州のパートナーを保護主義的措置で非難し脅しました。
最近では、EUの指導者との協議の後、トランプは自動車輸入に脅かされた関税を課すことなく、公正取引協定の見通しについて明るい調子を打ちました。
「ヨーロッパと米国は何十年も何世紀も友人であり、多くの場合、戦場の同じ側にいて、お互いを助け合ってきました」とラガルドは言いました。
「そして、そのために米国にとても感謝しています。いかなる貿易戦争にもならない関係ではありません。」（※A)》

（※A）は翻訳ソフト使用。各自原文を読んで判断して下さい。

※翻訳者：鬼畜の和洸★

〔参照元：CNBC〕⇒https://www.cnbc.com/2019/09/23/lagarde-trade-is-the-biggest-hurdle-for-the-global-economy.html