【島根】出雲大社で大祭礼始まる

みつを ★

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20180514/4030000449.html

05月14日　21時35分
出雲市の出雲大社で、天皇陛下の使いを迎えて行われる１年で最大の祭り、「大祭礼」が、14日から始まりました。
大祭礼は、毎年５月１４日から３日間にわたって行われる出雲大社の最も大きな祭りです。

初日の１４日は、まず、「的射祭」が行われ、松並木が続く「松の参道」に設置された直径１メートルあまりの的に向かって神職が矢を放ち、境内を祓い清めました。
続いて行われた例祭では、そろいの装束に身を包んだ天皇陛下の使いの一行が、贈り物の五色の絹織物などが納められた唐櫃を担いで本殿に向かいました。
そして、贈り物を千家尊祐宮司に伝達し、宮司が神前に供えました。

１４日の例祭には、県の内外からおよそ６００人が参列し、参列した人たちは、厳かな神事を静かに見守り、最後に玉串を奉納していました。
出雲大社の大祭礼は、１６日まで行われ、神楽の奉納や大茶会などが行われます。