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大学生のための参考書・教科書 59冊目
- 859 :ご冗談でしょう?名無しさん:2019/01/04(金) 19:02:26.43 ID:???.net
- 例えば、教科書の内容が論理的に間違っているとする
教科書の論理的な間違いや不自然な飛躍って実は珍しくない(たとえ名著と呼ばれる本であっても)
自然言語を理解できるAIができたとして、物理の教科書を読み込ませたらエラーをはく場合がほとんどだと思う
(この事実はAIが発達したら明らかになるだろう!フェルミの教科書なんて機械には意味不明に違いない!)
真面目な人ほど論理のギャップに悩んで自分の理解を疑い、苦しんでドツボにはまる
一方、飛ばし読みをするタイプの人は細かい論証なんてスルーして分かった気になり先に進む
将来、この2人のどちらが研究者として大成するかというと、実は後者なんだよね
研究する上でそんな細かい事は使わないし、どうせ忘れてしまう
必要になってから、もう一度やって理解できればそれで良い
海外で天才の子供とかが飛び級で大学に入ったりしてるけど、そんな子供が最初から細かい議論までフォローしてるとは考えにくい
たぶん最初は「分かった気になってる」だけなんだけど何回もやりなおしていく内に真の理解を得るのだろう
そして天才として活躍していくのだ
日本の大学でも事情は同じである
優秀な人って難しい(そして時には間違っている)教科書を読むのがやたらと早いよね?
あれって実は飛ばし読みしてるんだよ
結局、物理や数学の勉強では「分かった気になる才能」というのが実は必要なんだよ
(それだけじゃないけどね。若い頃はこれに気づけなかった。潔癖症だったんだろうね。)
もちろん程度の問題ではあるが、こうしたことを若い内に気づけていたら俺の人生も変わっていただろう
アカデミックな世界で、こんなことは誰も言わないし俺だってリアルでは絶対に言わない
でもこれが事実だ
俺は細かいことに囚われ、あまりに時間を無駄にしすぎた
そして今、長い人生を終えようとしている
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