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相対性理論を馬鹿にでもわかるようにそして簡潔に言うとなんや? その11

520 :477:2017/08/17(木) 20:52:56.09 ID:???.net
回転する車輪の思考実験は本質的に前スレの環状線路の思考実験と同じだよ。
車輪の円周が延びたり割れたりするのは相対性理論の効果であって、外力は関係ない。

例えば、静止していた車輪が回転を始めて徐々に角速度を大きくしていく場合を考えよう。
列車の乗客の系(慣性系)から観測すれば、車輪が回転を始めると円周がローレンツ短縮して延びたり割れたりする。
角速度が大きくなるに連れて、ローレンツ短縮も激しくなり、延び或いは割れ目も大きくなる。
一方、レールの系(車輪の円周上の一点の系とも言える。一瞬に着目すれば慣性系とみなせる)から観測すれば、
その近傍では丁度2台のロケットのパラドックスの議論で設定された状況と同じになる。
つまり、列車の乗客の系から観測すれば同じように加速しているにも拘らず、
レールの系から観測すると同時刻の相対性により加速の仕方が異なっている。
具体的には、回転方向で前の方ほど時刻が先でより加速されて速くなっている。そのため、間隔が広がり、延びたり割れたりする。
以上の結果、列車の乗客の系から観測した事象とレールの系から観測した事象とは完全に一致し、全く矛盾は生じない。外力を考慮する必要もない。

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