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仏教の「無い」志向は間違いではないのか? 【02】

613 :神も仏も名無しさん:2015/11/07(土) 20:21:26.22 ID:N6yToHLA.net
「生死の世界は涅槃といかなる区別もない。また涅槃も生死の世界といかなる
区別もない」(中論25;19)。

「涅槃の限界がそのまま生死の世界の限界である。この両者の辺際には、何らの
微細なる区別もない」(中論25:20)。

即ち、「世俗=第一義」という等号が成立する。ここから、大乗仏教の「煩悩
即菩提」「生死即涅槃」の教義が発生する。

釈迦の思想とは、本質的に異なる。

釈迦カルトが、中論を何とかして釈迦に近づけようとするから、すべての誤解が
生じている。

中論の帰教序に騙されているのだと思うが、帰教序の内容はすべて竜樹の思想。
中論から、「釈迦を超えた」という竜樹の並々ならぬ自信を読み取るべきである。

同じ仏教でありながら、釈迦と中論との間の巨大な相違は、世界宗教史上の
稀有の出来事といわれている。

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