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仏教の「無い」志向は間違いではないのか? 【02】
- 3 :神も仏も名無しさん:2015/09/25(金) 23:28:36.20 ID:1xERMtGz.net
- >>2
わたしはセブン氏ではないですけど、一切皆苦について
未熟者ですが答えさせていただきます。
一切皆苦というのは、絶対的な真理ではありません。
相対的な真理です。なぜなら絶対的な真理ならば、苦しみはなくならないことになり
お釈迦様の教えである「四諦」の三番目の教えに反します。
しかし、一切皆苦と言われるのは意味があると思います。
その意味は、一切皆苦だとすることによって
この苦しみからなんとかして解放されたいと切に願うようになるからです。
それと、欲望を満たしたことによる、ひとときの楽を得ても、
それは必ず消え行く楽なので、結局は苦しみです。
そして、結果的には死によってすべての楽しみは潰えてしまうという苦しみ。
サインカーブで苦楽を繰り返したとしても、最期は死に別れ、生き別れになります。
そのような無常の楽は追及するに値せず、
無常の楽ではなく、無常の楽の帰着する苦しみそのものから解放される永久の楽を得るための
方便として、一切皆苦とお釈迦様は説かれたんだと、わたしは解釈しています。
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