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阿含宗という宗教256

55 :神も仏も名無しさん:2015/09/09(水) 23:04:09.56 ID:Eoi3RlgC.net
>>39
>今回彼は「心の安定」に噛みついている。
>彼は必死に学者の本を調べ、「小さな煩悩も離れ」を無視して、
>学者の文言で彼の解釈に合致するような部分を見つけ、「心の安定」に噛みついた。
>だが、これもおかしい。
>「心の安定」以下「小さな煩悩も離れ」は同じ内容の繰り返しであることは明らかです。
>「心が安定」=「清浄で純潔」=「汚れなく」=「小さな煩悩も離れ」
>であり、煩悩からの解放が解脱であり、
>「小さな煩悩も離れ」=「解脱」
>なのだから、当然、
>「心が安定」=「解脱」
>となります。

片山一良 訳 パーリ仏典 長部 戒蘊篇T(P220〜P233)
「このようにして、心が、安定し、清浄となり、純白となり、汚れなく、付随煩悩を離れ、柔軟になり、
行動に適し、確固不動のものになると、」

増谷文雄 訳 阿含経典3 筑摩書房 (P276〜P288)
「かくのごとく、心清浄にして、煩悩すでになく、煩悩の枝末をも遠離して、心身柔軟、いつでも活動できる状態にあり、
しかも、安らかに住して不動の状態にある時、」

「心清浄にして」のところは「心は清浄に帰し」の表現のところもありました。
増谷文雄 訳では「解脱」の状態にあると読めます。

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