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【東京】電気ショックは“2回まで”と誤って認識 東京消防庁の隊員がAEDで3回目の電気ショックを実施せず 対象の女性は死亡 [すりみ★]
- 786 :ウィズコロナの名無しさん:2023/04/07(金) 18:10:09.83 ID:Ke16ocr00.net
- >>779
>AEDて心臓を動かす装置じゃなくて、細動を止める(心臓をいったん止める)装置な。正しく理解しろ
>止まったら止まったでそのあと心臓マッサージで蘇生させないといけないんだ
いやその認識も間違い、「止める装置」でもないぞ?
AEDの和名の正式名称は「除細動器」
心臓は一種の電気信号により一定のリズムで収縮と拡張の動きを繰り返し、拍動しているが
何らかの原因でエラー状態になると、プルプルと細かく小刻みに震えるように動いてるだけになって、血液を送り出せなくなる
これを「細動(状態)」と呼ぶ
ざっと分けて心房細動と心室細動というのがある
このときに強い電気ショックで修正してやると、本来の正しい拍動が再び勝手に始まることが多い
(他の部分のダメージが原因で心拍が再開しない場合もあるが、それはそれで仕方ない)
「細動を取り除く機械」という意味なので「除細動器」
それを一般人でも使えるようにしたのがAED
AEDは細動が起きてるかどうかを検知し、実際に除細動を行うかどうかを自ら判定して全自動でやってくれる
人間がやるのは電源を入れて、パッドを所定の位置に正しく貼ってスタートさせるだけ
細動を検知できなければ電気ショックかけても意味はないので、その時は自動でプログラムを終了する
同時に周囲には音声で「心臓マッサージを継続して行うよう」指示してくれる
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