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【千葉】呼出番号「直撮り」をライブ配信 市川市のDX施策がSNSで話題 最低限のコストで便利さ実現 [朝一から閉店までφ★]

1 :朝一から閉店までφ ★:2022/11/03(木) 15:29:51.06 ID:mx/1yIJP9.net
2022年11月2日 18:34 | 無料公開

受付呼び出し状況の画面を「直撮り」した市川市行徳支所のYouTubeライブ配信画面
https://www.chibanippo.co.jp/sites/default/files/221102asjfsdkljhsaf.jpg


 千葉県市川市のYouTube公式チャンネルで行われているライブ配信がSNSで話題になっています。それは、証明書の申請や転入・転出届などの各種手続きの受付呼び出し状況の画面をライブカメラで「直撮り」した映像を流す、というシンプル過ぎる取り組み。
「最低限のコストでできる限りの便利さを実現している!」などと称賛の嵐を浴びています。このハンドメイド感あふれるDX施策の導入経緯について、市の担当者に詳しく聞きました。(デジタル編集部)

 「市川市役所がYouTubeでライブ配信してるからみてみたら窓口の整理券の呼び出し番号画面の直撮りだった。いや便利だけども!」

 10月31日、あるツイッターユーザーが市川市のライブ配信画面を上げた投稿が反響を呼び、5千件以上のリツイート、1・7万件以上の「いいね」がつきました。

 ライブ配信されているのは、市川市の行徳支所市民課に設置された受付呼び出し状況を映すモニター画面。天井に設置したカメラで常時画面を映しています。現在の呼び出し番号や待ち人数、自分の待ち時間の目安をスマートフォンで確認できるため、役所を離れて待つこともできて便利です。

 市の担当者によると、最初にライブ配信を始めたのは現在の市役所新庁舎に引っ越す前の仮庁舎の市民課でした。新型コロナウイルスの感染者が増えつつあった2020年3月ごろ、待合所が混み合って人が密になるのを防ぐために始めた措置だったといいます。

 ライブ配信の開始後、市民は駐車場に止めた車で待ったり、役所内に設けた別の待合室で待ったりして密が回避されるように。その後、混雑が目立っていた行徳支所にも取り組みが広がりました。

 では、なぜ「直撮り」といった、少々見栄えの悪い方法を採用したのでしょうか?

 担当者はこう説明します。「新規事業をやる場合、役所の仕組みだと、予算を上げて、議会を通し、業者の入札をやり、業者がシステムを作り…と時間がかかってしまいます。でも、このやり方だと市の情報政策部が持っていた未使用のカメラを設置するだけだったので、すぐに導入できました」

 本来なら数カ月から半年以上はかかるサービス導入が、ちょっとした工夫で、わずか1~2日ほど、しかもお金をかけずに実現したのだそうです。

 なお移転後の新庁舎では、手続きを待つ市民に呼び出しベルを渡す新システムを導入したため、ライブ配信は終了。今は従来の発券方式を続けている行徳支所のみ、ライブ配信を続けています。

 行徳支所は3、4月の混雑する時期には、1時間以上も待つことがあるといいます。「支所の周辺は商店街があるので、外食して時間をつぶす人もいます。待ち時間に家に帰って用事を済ます人もいるのでは」と担当者。「ライブ配信は今後も続けていく予定です」と話しています。

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/993636

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