警察官のいない離島に１日限定交番 [水星虫★]

水星虫 ★

警察官のいない離島牟岐町出羽島に１日交番
(とくしま県)

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20211115/8020012827.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

警察官のいない牟岐町の離島、出羽島で、警察が住民の相談などを受け付ける
１日限定の「交番」が設けられました。

出羽島は、外周４キロほどの離島で、島に住むおよそ８０人のうち、
高齢者が７割ほどを占めていますが、警察の駐在所などは置かれていません。
１５日は、牟岐警察署の警察官ら、およそ２０人が船で島を訪れ、島の漁村センターに
１日限定の「交番」を設けて交通ルールなどの講習会を開きました。

島では車を利用する機会が少ないことから、講習会では、
▼島の外で車を運転する場合は、歩行者に十分注意することや、
▼夜道を歩く場合、反射材を身につけることを呼びかけました。
また、災害が起きた時の物資の供給や救助を想定して、警察の船やヘリコプターの訓練も行われました。

このあと、警察官が島を回って住宅を１軒ずつ訪れ、住民の相談などを受け付けたり、
電話でお金を振り込むようだます特殊詐欺に気をつけるよう呼びかけたりしました。

島に住む７０代の男性は「警察が来てくれるとありがたい。
昔は留守にしても不安がなかったが、最近は外から来る人も多く、不安なことが増えた。
色々と相談できてよかった」と話していました。

牟岐警察署の新開崇涼地域交通課長は「島の方々とお話しして、不安に思っていることが多くあることに気づけた。
これからも交流の機会を設けるようにしたい」と話していました。

11/15 17:50