【コロナ重症化率】３０代を「１」として他の年代と比べると、７０代４７倍、８０代７１倍と高く、１０代０・２倍、２０代０・３倍と低い [影のたけし軍団★]

影のたけし軍団 ★

厚生労働省は２８日、Ｑ＆Ａ形式の「新型コロナウイルス感染症の“いま”についての１０の知識」をまとめた。
重症患者は減る傾向にあり、６～８月の患者の重症化率は約１・６％、致死率は約１％だった。

ただし、高齢者ほど症状が重くなりやすく、９０歳以上の重症化率は３０代の７８倍と高くなっている。

「１０の知識」によると、新型コロナの感染が拡大した１～４月の重症化率は９・８％。再拡大した６～８月は約１・６％に減った。
致死率は１～４月が約５・６％で、６～８月は約１％だった。

重症化率を３０代を「１」として他の年代と比べると、７０代は４７倍、８０代は７１倍と年齢が上がるほど高くなっている。
一方、１０代は０・２倍、２０代は０・３倍と低い。

高齢者のほか、糖尿病や高血圧などの基礎疾患がある人も重症化しやすく、妊婦や喫煙者も「注意が必要とされる」と呼び掛ける。

治療では、軽症なら解熱剤などを使用。呼吸不全を伴う場合はステロイド薬や抗ウイルス薬を投与し、
改善しない場合は人工呼吸器などを使った集中治療をしている。

他の人に感染させる患者の割合は２割以下にとどまる。１人の患者が大勢に感染させなければ、感染拡大を抑えられる。

感染させる可能性がある期間は、発症２日前から発症後７～１０日間程度。発症の直前、直後で特にウイルスの排出が増えるという。

国内の累計感染者数は２７日現在、約９万６０００人で全人口の約０・０８％。年代別では２０代が最多（２０代人口の約０・２％）。
日本の１００万人当たりの感染者数や死者数は「世界平均や欧米諸国などと比べて低い水準で推移している」と評価した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/64927

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