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【年越しそば】「かけそば」派が全体の75.6% 山形・長野・鳥取県は「ざるそば」派が優勢

637 :名無しさん@1周年:2019/12/31(火) 19:23:38 ID:RlC9sVjh0.net
「もりそば」と「ざるそば」の違い


もともと そば切りは汁につけて食べるものだったが元禄の頃からかこの食べ方を面倒くさがる男たちがいちいち汁につけずにそばに汁をかけて食べるようになった
この安直な食べ方を「ぶっかけそば」と称して最初に売り出したとされるのは江戸は新材木町にあった「信濃屋」が始まりと寛延四年刊「蕎麦全書」には書かれている

その後 寒い季節になると そばを温め熱い汁をかけて出すようになった
これならば器も一つですむと重宝がられ やがて広く売り出されるようになったという
このぶっかけそばが「ぶっかけ」になり さらに「かけ」と称されるようになったのは寛政に入ってからのことです

そして ぶっかけが流行るにつれてそれまでの汁につけて食べるそばと区別して呼ぶ必要が出てきた
そこで生まれた呼び名が「もり」である
「高く盛りあげるからもり」とも言われる

一方 ざるそばの元祖とされるのは 江戸中期深川洲崎にあった「伊勢屋」で蒸籠や皿ではなく竹ざるに盛って出すので 「ざる」と名乗ったのが始まりと言われる
江戸時代のざるは 四角い平らなざるや丸型のざるにのせて出されていたと文献に残っている

「もり」に もみ海苔をかけて 蒸籠も替えて「ざるそば」として売り出したのは明治以降のことである
http://www.hokuto-kona.net/soba/zatsugaku/mori-kake.html

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