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【生誕200年】マルクス「資本論」自筆サイン本、日本に4冊あった

399 :名無しさん@1周年:2018/11/06(火) 19:06:14.49 ID:EkzlZs4f0.net
>>388さんのようなデマもネット上によくみられる。
ローザ・ルクセンブルクやカール・カウツキーら当時を代表するマルクス主義論者が
ソ連の政治体制を批判していたことが「無かったこと」にされている。
また、ロシアマルクス主義の父と呼ばれるプレハーノフがトカチェフやバクーニンら
ナロードニキと呼ばれた論者たちに反論してロシヤ革命のさらに昔の19世紀に
ロシアが西欧社会と同じ道を歩まなければならないし、その遅れを取り戻さなければならない
ということを主張していた。

英国の経済学者でソ連史研究家のアレク・ノーヴ氏の著作によれば、
プレハーノフは次のように述べていたという。
{ “A premature socialist revolution could lead to a political monster similar to
the ancient Chinese and Peruvian empires, i.e. to a renewal of tsarist despotism
with a communist lining.”}
Marxism and "Really Existing Socialism", (Harwood Academic Publishers, 1986).より
日本語に訳すと
「早産の社会主義革命は、古代中国やペルビアン帝国のような政治的なモンスター、
すなわち共産主義の裏地をまとった皇帝の専制政治に繋がる恐れがある」んだと。

つまり、ソ連で起こったことはロシア・マルクス主義の父によってすでに予言されていたんだよ。
後付でソ連が批判されるようになったわけじゃない。

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