【大雨】３人死亡少なくとも24人が安否不明（７日６時）

みつを ★

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大雨３人死亡少なくとも24人が安否不明（７日６時）
2018年7月7日 6時33分大雨被害

ＮＨＫが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、この大雨のため、７日午前６時現在、全国で３人が死亡し、少なくとも24人の安否が不明となっています。

死者３人

このうち、５日午前９時半ごろ、兵庫県猪名川町の工事現場のため池で、大雨で流されたごみを排水管から取り除こうとしていた作業員３人が流され、59歳の男性が死亡しました。また、広島県安芸高田市の田草川の下流で、６日の朝、近くに住む59歳の男性が流されているのが見つかり、死亡が確認されました。京都府亀岡市では、５日夜、車で自宅を出たあと行方が分からなくなっていた52歳の女性が大阪府内の川で見つかり、死亡が確認されました。

安否不明24人

一方、岡山県総社市では、６日夜11時ごろ、国道180号線で国土交通省の職員などが付近を通行止めにする作業を行っていたところ、突然、近くの川から水が流れ込み、このうち３人が流されたという情報があるということです。

岡山県高梁市有漢町では、大雨の様子を見に行った66歳の男性が行方不明になっているという情報があります。

岡山県高梁市落合町近似では、裏山が崩れて住宅２棟に土砂が流れ込み、１人暮らしをしているお年寄りの女性と連絡が取れなくなっているということです。

岡山県井原市西江原町では、住宅の裏山が崩れて住宅が倒壊し、この家に住む親子２人が巻き込まれたということです。現場から男性１人が救出されたということですが、容態などは分かっていません。引き続きもう１人の救出活動を続けているということです。

岡山県倉敷市真備町有井では、７日午前１時すぎ、住民から「付近が冠水し、２人が流されている」という通報があり、警察などが詳しい状況を調べています。

また、広島県府中市では、６日午後９時40分ごろ御調川で高齢の男女２人が流され、男性は救助されましたが女性が行方不明となっています。

府中市木野山町では、６日午後９時30分ごろ、住宅の裏山の土砂が崩れてこの家に住む３人が巻き込まれ、２人は救助されましたが、１人と連絡がとれなくなっているということです。

広島県竹原市では、住宅あわせて３棟に土砂が流れ込む被害があり、これらの住宅に住むあわせて４人と連絡が取れなくなっているという情報もあります。

高知県香南市では、６日の朝、牛乳配達に出かけた43歳の男性の行方が分からなくなり、警察と消防は、車ごと川に流されたとみて行方を捜しています。

奈良県大和郡山市では、66歳の男性が、水路の様子を見にバイクで出かけたまま帰ってこないと家族から通報がありました。バイクは水路の近くで見つかりましたが男性の姿はなく、警察は増水した水路に流されたおそれがあるとみて行方を捜しています。

北九州市門司区では、６日の朝、住宅に崩れた土砂が流れ込み、60代の夫婦と連絡がとれなくなっています。

福岡県筑紫野市原田では、６日の午後、消防隊員が60代の女性の救助活動中に女性とともに濁流に流され、隊員の無事は確認されましたが、女性の行方は分かっていないということです。

７日未明、松山市の離島の怒和島で土砂崩れが起きて住宅に土砂が流れ込み、30代の女性と子ども２人のあわせて３人が取り残されているという情報があり、警察や消防などが救助活動を進めています。

山口県岩国市周東町の上須通では、午前２時すぎに、「家の中に土砂が入ってきて２人の安否が分からない」とこの家に住む男性から消防に通報があり、１階にいたとみられる２人と連絡が取れていないということです。

このほか、広島県内で「土砂で人が埋まった」という通報や救助要請が相次いでいて、消防などが活動に当たっていますが、被害の全容は分かっていません。

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【大雨】３人死亡 少なくとも24人が安否不明（７日６時）

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