びわの種粉末作ったお → 基準の61倍のシアン化合物が検出され回収命じられる・嬉野市の川原茶業

水星虫 ★

ビワの種の粉末商品からシアン

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5084589361.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

嬉野市の会社が製造した、ビワの種を粉末にした商品からシアン化合物が検出され、
佐賀県は会社に商品の回収を命じました。

シアン化合物が検出されたのは、嬉野市にある川原茶業が製造した「びわの種粉末」です。
佐賀県によりますと、今月５日、東京都から
「買い上げ調査の中で、基準の６１倍となるシアン化合物が検出された」
と連絡があり、６日、食品衛生法に基づき、会社に対して
ことし６月１２日と７月３０日に製造された、合わせて３５８袋の回収を命じました。

県によりますと、梅やビワ、アーモンドなどバラ科の植物の葉のほか、
未熟な果実の種には人が食べるとシアン化合物に変わる物質が含まれていて、
シアン化合物を大量に摂取すると、腹痛やまひ、呼吸困難などの症状を起こすことがあります。

商品は福岡県や長崎県、それに兵庫県の事業者に出荷されたほか、
インターネットなどを通じて全国に販売されたということですが、
これまでのところ、健康被害の情報は報告されていないということです。

県は「手元に商品があった場合は食べずに、製造者へ連絡してほしいと」
と呼びかけています。

10/06 14:54