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【加計学園問題】 揺らぐ特区の公正性 再調査より個人攻撃 数々の疑問に答えるべきだ 前川氏に国会で反論する機会を与える必要もある

1 :擬古牛φ ★:2017/06/09(金) 09:26:51.72 ID:???
★加計学園問題 数々の疑問に答えるべきだ

岡山市の学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画を巡り、文部科学省内でメールにより
「官邸の最高レベルが言っていること」などと記された文書が共有されていたとされる問題で、
政府は野党が求める再調査を拒否した。さらに「天下りを隠蔽した」と、
文書を「本物」と証言した前文科次官前川喜平氏への非難を強めている。

メールは民進党が入手した。内閣府が文科省に官邸の意向を伝え、学部新設を早く認めるよう
迫った発言を記録したとする文書が添付され、宛先に省内の10人程度の名前があった。

●再調査より個人攻撃

だが松野博一文科相は「入手経路が明らかにされておらず、改めて調査を行うことは考えていない」とした。
安倍晋三首相も調査しない考えを示した。
続いて菅義偉官房長官は、前川氏が「出会い系バー」に出入りしていたとの報道等に触れて個人攻撃に終始。
調査もせず、文書は信用できないと印象づけるのに躍起になっている。

 政府は何を恐れているのか。文書と、そこに記録された官邸の意向が文科省内で共有された可能性は高まっているといえよう。
否定するなら再調査し、きちんと根拠を示すべきだ。前川氏に国会で反論する機会を与える必要もある。

問題のメールには、安倍首相の友人が理事長を務める加計学園の学部新設について文科省と協議した
内閣府の発言を記録したとする文書「内閣府審議官との打合せ概要」が添付され、専門教育課の係長から関係先に送られていた。
「昨日の概要を共有します。こなし方については、現在局内で検討中です」とメッセージが添えられている。

「『できない』という選択肢はない」と内閣府は伝えたとされ、メールの存在が確認されれば、
文科省内に官邸の意向が広がったことを裏付ける重要な資料となる。

●揺らぐ特区の公正性

政府は調査に応じないだけでなく、安倍首相は関与を否定した上で「前川氏は天下りの隠蔽そのものに関わった。一番責任が重い」
「今になって急になぜ言うのか」などと述べた。

これに対し前川氏は文書で「私が隠蔽を指示するなど直接関与したことはない」
「定年まで続けたいと申したことはない」と反論しているが、政府が一方的に非難を重ねるのは公平とはいえまい。
前川氏の国会招致により、文科省への働き掛けの経緯を解明するとともに、天下り問題などで本人の言い分も聞くのが筋だろう。

安倍首相の肝いりで導入された国家戦略特区制度の下で加計学園が特別扱いされたのではないかという疑念は深まっており、
制度の公正性や透明性が大きく揺らいでいるのを政府は肝に銘じるべきだ。
そもそも獣医学部新設を認めるに際し、獣医師の需要見通しが慎重に考慮されたのかと疑問を投げかける声も出ている。
数々の疑問に正面から答えてもらいたい。

宮崎日日 http://www.the-miyanichi.co.jp/shasetsu/_26298.html

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