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【社会】縁を切って楽になりたい 「死後離婚」10年で1.5倍★2

1 :コモドドラゴン ★:2017/06/05(月) 17:55:52.87 ID:CAP_USER9.net
>>1
 配偶者が亡くなった後、配偶者の血族である「姻族」との関係を断ち切る、「死後離婚」が増えている。女性からの届け出が多いようだ。核家族化で負担が重くなりがちな、義父母の介護や墓の管理への不安が背景にあるとみられる。

 結婚してできた配偶者の血族との姻族関係は、離婚をすれば自動的に終わる。しかし夫か妻の一方が亡くなった場合、関係を終了するには役所へ「姻族関係終了届」を出す必要がある。これが「死後離婚」とよばれる。法務省によると、2015年度の届け出数は2783件。06年度からの10年で1・5倍に増えた。戸籍には、姻族関係終了の届け出日が記載され、受理した役所が受理証明書を発行してくれる。

 夫婦問題の相談に応じる「HaRuカウンセリングオフィス」(東京都港区)の高草木陽光(たかくさぎはるみ)さんによると、死後離婚の相談は昨年になって急増し、30件ほど寄せられた。義父母の介護や夫のきょうだいとの関係で悩む女性が大半という。

 三重県の会社員女性(43)は、夫の病死から3年となった5月、姻族関係終了届を出した。

 きっかけは義父の死だ。

 義父母は夫が子どもの時に離婚し、夫は義母に育てられ、義父とは疎遠だった。昨年末に義父が亡くなると、一人っ子だった夫宛てに、警察から身元確認の問い合わせがきた。亡き夫に代わり、女性が相続放棄などの手続きをした。姻族に対して、重い責任を背負わされた気がした。

 近所に暮らす義母とはいまも良い関係で、買い物や病院の送り迎えを手伝う。2人の娘にとっては「大好きなおばあちゃん」だ。関係を変えるつもりはなく、届け出をしたと伝えるつもりもない。ただ、子育てや自身の両親の介護など、夫の死後に一気に重荷が増えた気がした。「縁を切るつもりはないけれど、せめて精神的な負担だけは軽くしておきたい」と話す。

 大阪市北区の「司法書士事務所ともえみ」の山口良里子(よりこ)・代表司法書士は、義理の姉との関係に悩む関西地方の60代の女性に、終了届の提案をした。

 夫の死後、夫の両親の墓や、空き家である実家の管理に悩んでいた。遠方のため管理が難しく、義姉に墓じまいと実家の片付けを相談した。だが「ひどいことをするわね」と批判されるだけだった。結局、1年かけて1人で実家を片付け、墓も自宅近くに移した。

 女性は「義姉と縁を切りたい」と思い詰めていた。山口さんは「嫁の責任を全うしようとまじめに考える人ほど、姻族との関係に悩んでしまう」と話す。

残り:732文字/全文:1765文字
2017年6月5日11時51分 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASK5B7XF6K5BPTIL03B.html
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170605000759_comm.jpg
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170605000756_commL.jpg

★1) 6月5日(月) 12:22:48.19
前スレ http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1496632968/

406 :名無しさん@1周年:2017/06/08(木) 15:33:49.46 ID:GJ+05+OI0.net
老後を子や孫に期待しちゃいかんということ
下手したら遺産目当てに殺されかねない
まあ逆に女や保険金のために親に殺されることもあるが

総レス数 406
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