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【政府】沖縄向け奨学金検討 子どもの貧困率が全国平均の2倍近く

150 :名無しさん@1周年:2017/05/31(水) 21:24:59.85 ID:xW0xIzoa0.net
現代沖縄の言葉は大和古語(平安時代の言葉) 
http://drmatayan.seesaa.net/article/151057040.html
沖縄の言葉

私が三年前に赴任したときに、沖縄アクセントが出身地鹿児島のカライモ弁に似て、妙に懐かしかったことを覚えている。

そんなことで何かしら沖縄の言葉(以下、うちなーぐち)には親しみを感じ、色々と調べてみるとますます面白くなってきた。
まずは、うちなーぐちは大和古語の特徴を多く残し、独特の味わいをもつことに驚く。

大和古語を色濃く残している言葉としては、おおきい→うふし(おほしの変化)、美しい→ちゅらし(清らしの変化)、美人→ちゅらかーぎー(かーぎーは影=容貌)、頭→ちぶる(つぶりの変化)、女房→とぅじ(刀自)、娘→みやらび(女童)、
かわいい→かなさん(かなし+あり)、答える→いれーゆん(いらふの変化)、早朝→ひてぃみてぃ(つとめて・・・枕草子の「冬はつとめて」)等枚挙に困らず、平安朝に戻ったようで嬉しくなる。

さて、うちなーぐちを理解するには沖縄方言則の要所「@あいうの原則え段→い段、お段→う段に変化、Aき→ち変化」を覚えればいくらか楽になる。

先の語群もそうだが、身近な例をあげれば、「肝 きも→ちむ、心 こころ→くくる、衣 ころも→くるむ、黄金 こがね→くがに、風→かじ、水→みじ」などがある。
他に地域的な型として「か行→は行、は行→ぱかふぁ行、ぎ→じ」などの変化がある。
面白いことに大和古語では、は行はすべてふぁ行で発音していたから、本当北部のぱ行変化は由緒正しい訛りである。

特に重要なのは「き→ち変化」であり、肝ことばに重要語が多い。
また、有名な「イチャリバチョーデー」は行き会えば兄弟の変化であることなどすぐにわかる。
さらに、ちゅらはきよらの変化であり、大和古語では清らしは内面の美しさも加味した最高の褒め言葉である。よって、巷の表記も美らさから清らさにすべきであり、「羊が大きいよりも水が青いほうがちゅらさん」。

なお、有名なうちなーぐちにユイマール(相互扶助)があるが、「結マール」という当て字は解せない。
伊波普猷の「古琉球」を読むと、その語源は、「大和古語の雇人(ゆひ)+回る」であり、ユイマールとは農繁期に互いに雇いまわったことから来ている。自由市場経済化の現在、この原義のほうがよっぽど美しい。

上記の方言則に慣れた上で、うちなーぐちの会話には感嘆し、前置き、冗談言葉などが多いため、これら本題に関係ない部分を区別できれば、会話体の理解も近いと思う。

東西南北の「アガリ、イリ、フェ―、ニシ」も面白い。アガリ、イリは日の出入りを示し、フェ―は大和古語の南風(はえ)を語源とするまでは皆さんご存知であるが、ニシだけは知られていない。
風土工学調査によると「ニシは古(イニシ)であり先祖の方角(沖縄では北、本土では西)を示す」と「ニシは冬季に吹く風の方向であり、東北〜西の風を奄美でマニシ、沖縄でミーニシという様に、
九州から南下するにつれて西から北へニシ風の方向が変わる」の二説が有力である。古(イニシ)説は本土のニシと沖縄のニシの相似性を考えると感動的である。

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