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【政治】 自民党山形県連会長の鈴木氏 対立一転 吉村美栄子知事に接近? 2016参院選、自民党公認候補は12万票差で敗れた

1 :擬古牛φ ★:2017/05/15(月) 09:14:37.81 ID:???
★<自民山形>対立一転 知事に接近?

 自民党山形県連大会で会長に就任した鈴木憲和氏は14日、大会後の記者会見で、
国政選挙や県議会で対立姿勢を鮮明にしてきた吉村美栄子知事との関係修復をにおわせた。
次期衆院選をにらみ、吉村知事と民進党など非自民勢力の親密な関係をけん制する狙いがあるとの臆測を呼んでいる。
党内には方針転換に異を唱える声もあり、若いリーダーの指導力が試されそうだ。

 「山形の将来にとって役に立つのであれば(吉村知事と)協力するし、そうでなければ意見をする。それが建設的な関係だ」
 記者会見で吉村県政へのスタンスを問われた鈴木氏はこう答え、
前任の遠藤利明衆院議員(67)=山形1区=が掲げた対立路線の看板を事実上、降ろした。

 2013年の知事選で吉村氏が無投票再選した後、自民党は一時、是々非々の関係にあった。
一線を画したのは15年の山形市長選から。吉村知事が非自民党系の新人候補を全面支援したのがきっかけだった。
遠藤氏が陣頭指揮を執り、市長選は自民、公明などが推薦した佐藤孝弘氏が初当選した。

 今回の方針転換の背景には、次期衆院選の厳しい選挙区事情があるとみられる。
県内の3小選挙区は現在、自民党が独占しているが、2、3区は当選2回以下で支持基盤が盤石とはいえず、党関係者は危機感を強める。

 その理由の一つが昨年7月の参院選。吉村知事自身は静観を保ったが、
高い集票力を持つ知事の個人後援会がフル稼働して野党統一候補を支援し、自民党公認候補は12万票差で敗れた。

 あるベテラン県議は「参院選のように知事の支持者が動けば、2、3区で議席確保は難しい」と指摘。
折に触れて政府・党本部の要職と会い、良好な関係をアピールする吉村知事の姿に「県連だけが対立しても意味はない。
党本部と連動し、知事に国政選挙にはタッチしないよう促す方が得策だ」との見解を示す。

 吉村知事が無投票3選した今年1月の知事選でも、吉村陣営の集会に出席したという理由で
自民党県議3人を会派から離脱させるなど、県連はかたくなに対決姿勢を貫いてきた。
安易な協調路線への転換に反発する県議は少なくない。

 遠藤氏に近い県議の一人は「ここで軌道修正すれば、今までの行動に説明がつかない。
県政のチェック機能を果たすためにも吉村知事と対峙(たいじ)する必要がある」とくぎを刺した。

河北新報 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170515_51004.html

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